令和初の全日本大学駅伝は、どこが優勝するか分からない戦国駅伝!
学生三大駅伝の開幕戦となった出雲駅伝では、上位5校のゴールが1分以内にひしめき合う大混戦に。伊勢路の舞台でも、その5強による優勝争いが予想されている。
【1】出雲駅伝を制し、勢いそのままに全日本初制覇&今季2冠を狙う「國學院大學」
【2】その國學院大に出雲駅伝では8秒差で敗れ、雪辱を誓う「駒澤大学」
【3】箱根駅伝の優勝メンバーを数多く擁し、悲願の全日本制覇を目指す「東海大学」
【4】名将・原晋監督の下、虎視眈々と連覇を狙う前回大会王者「青山学院大学」
【5】現役学生最強ランナーと呼ばれる相澤晃がチームを牽引し、4年ぶりの栄冠を目指す「東洋大学」
実力はどこも拮抗し、5強は横一線の勢力図!1つのミスが、そして僅かな誤算が、勝負を左右するかもしれない。
果たして、令和初の大学日本一の称号を掴むのは、どの大学なのか!?
前回大会、26年ぶりに区間の距離が変更され、1区~7区までが一新!
後半2区間が17.6km(7区)19.7km(8区)と変わったことで、終盤での逆転劇が生まれやすくなった。
去年は青山学院大学エース・森田歩希が7区で東海大学を逆転!中継所までに1分58秒差までリードも広げ、一気に勝負を決めた。ただ、後半2区間が全てというわけではない。
駅伝は何といっても「流れ」が重要。10km前後の前半区間、上位で襷を繋ぎ良い流れに乗らなければ、後半既に手遅れということも十分ありえる。そうした意味でも重要な一区間となるのが4区。全8区間の中で最もアップダウンが多く、差が広がりやすいコースであることが特徴であるため、去年は力のある選手が数多く配置される傾向があった。中でもリオ五輪日本代表の順天堂大学・塩尻和也は13位でもらった襷を9人抜きの力走で4位にまで押し上げ、チームに良い流れをもたらすインパクトを見せた。チームのエースを4区に置くのか、それとも後半2区間に置くのか、あるいは全く異なる区間に配置するのか。各大学の指揮官による戦略に注目が集まる!
全大学生の夢舞台、それが全日本大学駅伝である。そんな彼らの想いを伝えるべく、豪華な解説陣に中継を盛り上げていただき、テレビ朝日系列の実況アナウンサー陣も、熱き言葉でも襷を繋いでいく!
早稲田大学時代は、エースとして箱根駅伝で大活躍。1980年代には、日本、そして、世界のマラソン界をリード。マラソン全戦績15戦10勝、切れ味鋭いスパートで福岡、東京はもちろん、ボストン、ロンドン、シカゴ…世界のビッグレースを総ナメにし、一時代を築いた。
現在は、横浜DeNAランニングクラブ・エグゼブティブアドバイザーのみならず、日本陸上連盟のマラソン強化戦略プロジェクトリーダーとしても活躍され、日本中を熱くした東京五輪マラソン代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の仕掛け人も務める。
2020に向けて“金の卵”たちへの期待感を交えて、厳しくも優しい視点と切り口で解説して頂く!
高校時代から注目を集め、早稲田大学進学後は1年生からエースとして箱根駅伝などで活躍。全日本大学駅伝では4連覇を達成。大学以降は瀬古利彦氏の指導を受けて、日本代表として活躍。1996年には、エスビー食品へ入社し、マラソンで世界を目指した。2002年に現役を引退。
その後、指導者へ転身し、04年に母校・早稲田の駅伝監督に就任。10年には、出雲、全日本、箱根の学生三大駅伝・三冠を成し遂げた。15年4月からは、住友電工陸上競技部監督を務める。選手として、監督として、伊勢路を知り尽くす立場から鋭く解説して頂く!
89年、神奈川大学の再建を託され、陸上競技部駅伝チームのコーチに就任。そして97年4月監督へと転身。
現在に至るまで四半世紀以上指導者の道を歩む名将である。かつて全日本大学駅伝を2連覇(96年、97年)した頃には箱根駅伝も同時優勝しており、神奈川大学の黄金時代を築いた。
一昨年の大会では最終8区で逆転劇を演じ、20年ぶり3度目の栄冠を手にした。豊富な経験に基づく、冷静かつ的確な解説にも注目!
成田高校時代、長距離種目で次々に日本記録を樹立。1984年のロス五輪ではメダルを期待されたが、無念の途中棄権。92年の引退までに日本最高記録12回、世界最高記録を2回更新。
現在はスポーツジャーナリストとして活躍され、マラソンや駅伝中継の解説にも数多く携わる。選手、監督、チームに寄り添った取材で、駅伝に馴染みのない視聴者にとっても分かりやすくて応援したくなる解説は、毎年大好評を呼んでいる!
先日のMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)で2枠の代表枠を掴んだ、東京五輪マラソン代表。
東洋大学在学中は、最終学年のとき1区区間賞の快走で、チーム初の大学日本一に輝いた。まさに伊勢路から世界へと羽ばたいていった1人である。
MGCの仕掛け人、瀬古利彦氏とはスタジオで共演!2人の会話にも注目!
センター実況 | 野上 慎平(テレビ朝日アナウンサー) |
1号車実況 | 大西 洋平(テレビ朝日アナウンサー) |
2号車実況 | 堂野 浩久(メ~テレアナウンサー) |
3号車実況 | 寺川 俊平(テレビ朝日アナウンサー) |
4号車実況 | 山木 翔遥(テレビ朝日アナウンサー) |
第1中継点 | 山崎 弘喜(テレビ朝日アナウンサー) |
第2中継点 | 上坂 嵩(メ~テレアナウンサー) |
第3中継点 | 三澤 澄也(九州朝日放送アナウンサー) |
第4中継点 | 伊豆蔵 将太(メ~テレアナウンサー) |
第5中継点 | 北條 瑛祐(朝日放送テレビアナウンサー) |
第6中継点 | 濱田 隼(メ~テレアナウンサー) |
第7中継点 | 倉橋 友和(メ~テレアナウンサー) |
ゴール | 竹田 基起(メ~テレアナウンサー) |
インタビュー | 久冨 慶子(テレビ朝日アナウンサー) 島津 咲苗(メ~テレアナウンサー) |