オンエア情報

第50回全日本大学駅伝
11月4日(日)あさ7時45分〜午後1時40分

史上初2度目の3大駅伝3冠へ!絶対王者・青山学院の鬼門

今年の出雲駅伝を2年ぶりに制した絶対王者・青山学院大学。
これで直近の三大駅伝12大会で8勝、勝率は驚異の.667。しかし箱根駅伝4連覇、
出雲4年中3度の優勝に比べ、全日本は2年前に初優勝をしたのみ。
絶対王者にとって全日本大学駅伝は「絶対」ではないのだ。
10kmを切るスピード区間もあれば20kmに迫る長距離区間もあり、
チームの総合力が問われるのが全日本。そのチーム戦略と流れで一気に形勢は変わる。
今年も橋詰や小野田、鈴木など戦力は充実、原監督も「2チーム出しても1位と3位を取れる」と語るなどその層の厚さは近年でNo.1!
盤石な布陣で挑む青山学院、鬼門を突破し史上初の快挙へ突き進むのか!?

それとも東洋、東海、早稲田といった強豪校が一矢報いるのか、目が離せない!

26年ぶりの区間変更 今年の全日本は全く読めない展開に

26年ぶりに区間の距離が変わる。1区から7区までが見直され伊勢路の顔は一新
1区が5km近くも短くなり9.5km(旧14.0km)と最短区間へ変貌を遂げレースを動かす。そして7区では逆に5km以上も距離が延び、各校の実力ランナーが控える。
前半に勝負を仕掛けるか!?長い後半2区で巻き返すのか!?
各大学のそれぞれの戦略に注目だ!

実況・解説

学生ランナーにとって夢舞台である全日本大学駅伝。そんな彼らの思いを伝えるべく、豪華な解説陣に中継を盛り上げていただき、テレビ朝日系列の実況アナウンサー陣が熱い言葉でタスキをつなぐ!

解説瀬古 利彦(横浜DeNAランニングクラブ総監督)

早稲田大学時代は、エースとして箱根駅伝で大活躍。1980年代には、日本、そして、世界のマラソン界をリード。マラソン全戦績15戦10勝、切れ味鋭いスパートで福岡、東京はもちろん、ボストン、ロンドン、シカゴ…世界のビッグレースを総ナメにし、一時代を築いた。
現在、低迷する男子マラソン界の「復活」のカギとして、学生長距離界に大きな期待を抱いている。2020年の東京五輪に向けて“金の卵”たちへの期待感も交えて、厳しくも優しい視点と切り口で解説して頂く!

解説渡辺 康幸(住友電工陸上競技部監督)

高校時代から注目を集め、早稲田大学進学後は1年生からエースとして箱根駅伝などで活躍。全日本大学駅伝では、4連覇を達成した。大学以降は瀬古利彦氏の指導を受けて、日本代表として活躍。1996年には、エスビー食品へ入社し、マラソンで世界を目指した。2002年に現役を引退。
その後、指導者へ転身し、04年に母校・早稲田の駅伝監督に就任。10年には、出雲、全日本、箱根の三大駅伝を制した。15年4月からは、住友電工陸上競技部監督を務める。選手として、監督として、伊勢路を知り尽くす立場から鋭く解説して頂く!

解説花田 勝彦(GMOアスリーツ監督)

早稲田大学時代は、同期の武井、櫛部と共に早大三羽烏と呼ばれ、箱根駅伝で優勝するなど活躍。2年後輩には、渡辺氏がいる。
大学卒業後は、エスビー食品に入社し、瀬古利彦氏の指導を受け、日本トップランナーとして活躍。アトランタ、シドニー五輪に連続出場し、シドニーでは、10000mで決勝進出を果たした。2004年に現役を引退し、上武大学駅伝部監督に就任。創部5年目で箱根初出場を達成し、その後、8年連続出場。現在はGMOが創設した陸上長距離チームの監督に就任。恩師・瀬古氏、後輩・渡辺氏とのかけ合いにも注目!

リポート増田 明美(スポーツジャーナリスト 元女子マラソン日本代表)

成田高校時代、長距離種目で次々に日本記録を樹立。1984年のロス五輪ではメダルを期待されたが、無念の途中棄権。92年の引退までに日本最高記録12回、世界最高記録を2回更新。
現在は、スポーツジャーナリストとして活躍、マラソンや駅伝中継の解説にも携わる。マラソンに馴染みがない視聴者にとっても、わかりやすい解説が好評。

ゲスト解説 神野 大地(青山学院大OB)

1993年生まれの24歳。中京大中京高校から青山学院大学へ進学。2015年、箱根駅伝5区において、区間新記録を打ち立て、三代目山の神と呼ばれた。箱根駅伝では連覇に貢献。
全日本大学駅伝では、3年前、アンカーを務め2位。
今回、絶対王者の青山学院大学OBとしての目線から、チームについて詳しく伝えて頂く!

アナウンサー
センター実況 野上 慎平(テレビ朝日アナウンサー)
1号車実況 大西 洋平(テレビ朝日アナウンサー)
2号車実況 堂野 浩久(メ~テレアナウンサー)
3号車実況 寺川 俊平(テレビ朝日アナウンサー)
4号車実況 草薙 和輝(テレビ朝日アナウンサー)
スタート 倉橋 友和(メ~テレアナウンサー)
第1中継点 山木 翔遥(テレビ朝日アナウンサー)
第2中継点 上坂 嵩(メ~テレアナウンサー)
第3中継点 居内 陽平(KBCアナウンサー)
第4中継点 伊豆蔵 将太(メ~テレアナウンサー)
第5中継点 北條 瑛祐(ABCアナウンサー)
第6中継点 佐藤 裕二(メ~テレアナウンサー)
第7中継点 倉橋 友和 (メ~テレアナウンサー)
ゴール 竹田 基起(メ~テレアナウンサー)
インタビュー 久冨 慶子(テレビ朝日)