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オンエア情報

第49回全日本大学駅伝
11月5日(日)あさ7時45分〜午後1時40分

大学駅伝、新時代到来!三冠王者・青山学院の牙城がついに崩れた!

今年の出雲駅伝まで三大駅伝四連勝中だった絶対王者・青山学院大学。しかし、今年の出雲で優勝を果たしたのはなんと東海大学。実に10年ぶりの優勝だった。中心となったのは「最強世代」と呼ばれる2年生。全国高校駅伝で花の1区を走った実力者たちがこぞって東海大に入学。現在2年生となった彼らが6区間中実に5区間で抜擢され王者をついに撃破した。しかし、青山学院大 原監督も「全日本では距離も伸びる。出雲で負けても全日本では優勝できる」と自信は変わらない。去年初の伊勢路を制したディフェンディングチャンピオンとしてその座を譲るつもりは毛頭ない。

青学を止めるのは東海だけじゃない!

出雲駅伝で東海大が青学の独走に待ったをかけた大学駅伝界、しかし他の強豪校も黙ってはいない。去年、最終8区まで青山学院をリードし復活を印象付けた早稲田大。駅伝三冠も過去に達成した実力校が今年も打倒・青学の筆頭候補に名乗りを上げる!さらに、今年の出雲で5位、2年前の全日本覇者東洋大、最多タイとなる全日本4連覇を達成した駒澤大も虎視眈々と上位をうかがう。さらに、リオ五輪では3000m障害代表にもなった塩尻和也率いる順天堂大も優勝候補の一角として実力をつけて来ている。さらに北は北海道、南は九州まで日本全国から各地のエースが集う大一番。激戦必至!!駅伝新時代到来!日本一を懸けた伊勢路で各校のエースたちはどんな走りを見せるのか!?はたして日本一の座をつかみ取るのは!?
「ストップ・ザ・青学」有力校のエースたちが黙ってはいない!!

実況・解説

学生ランナーにとって夢舞台である全日本大学駅伝。そんな彼らの思いを伝えるべく、豪華な解説陣に中継を盛り上げていただき、テレビ朝日系列の実況アナウンサー陣が熱い言葉でタスキをつなぎます!

解説瀬古 利彦(横浜DeNAランニングクラブ総監督)

早稲田大学時代は、エースとして箱根駅伝で大活躍。1980年代には、日本、そして、世界のマラソン界をリード。マラソン全戦績15戦10勝、切れ味鋭いスパートで福岡、東京はもちろん、ボストン、ロンドン、シカゴ…世界のビッグレースを総ナメにし、一時代を築いた。
現在、低迷する男子マラソン界の「復活」のカギとして、学生長距離界に大きな期待を抱いている。2020年の東京五輪に向けて“金の卵”たちへの期待感も交えて、厳しくも優しい視点と切り口で解説して頂く!

解説渡辺 康幸(住友電工陸上部監督)

高校時代から注目を集め、早稲田大学進学後は1年生からエースとして箱根駅伝などで活躍。全日本大学駅伝では、4連覇を達成した。大学以降は瀬古利彦氏の指導を受けて、日本代表として活躍。1996年には、エスビー食品へ入社し、マラソンで世界を目指した。2002年に現役を引退。
その後、指導者へ転身し、04年に母校・早稲田の駅伝監督に就任。10年には、出雲、全日本、箱根の三大駅伝を制した。15年4月からは、住友電工陸上競技部監督を務める。選手として、監督として、伊勢路を知り尽くす立場から鋭く解説して頂く!

解説花田 勝彦(GMOアスリーツ監督)

早稲田大学時代は、同期の武井、櫛部と共に早大三羽烏と呼ばれ、箱根駅伝で優勝するなど活躍。2年後輩には、渡辺氏がいる。
大学卒業後は、エスビー食品に入社し、瀬古利彦氏の指導を受け、日本トップランナーとして活躍。アトランタ、シドニー五輪に連続出場し、シドニーでは、10000mで決勝進出を果たした。2004年に現役を引退し、上武大学駅伝部監督に就任。創部5年目で箱根初出場を達成し、その後、8年連続出場。去年4月からはGMOが創設した陸上長距離チームの監督に就任。恩師・瀬古氏、後輩・渡辺氏とのかけ合いにも注目!

リポート増田 明美(スポーツジャーナリスト 元女子マラソン日本代表)

成田高校時代、長距離種目で次々に日本記録を樹立。1984年のロス五輪ではメダルを期待されたが、無念の途中棄権。92年の引退までに日本最高記録12回、世界最高記録を2回更新。
現在は、スポーツジャーナリストとして活躍、マラソンや駅伝中継の解説にも携わる。マラソンに馴染みがない視聴者にとっても、わかりやすい解説が好評。今年3年目となる全日本大学駅伝の中継でも、その魅力を存分に発揮して頂く!

ゲスト解説村山 謙太(旭化成 駒澤大OB)

1993年2月生まれの24歳。明成高校から駒澤大学へ進学。1年生から4年生まで4年間伊勢路を駆け抜け、史上3校目の4年連続優勝にすべて貢献!
さらに、主要区間である1区・2区・4区を経験し、4区の区間記録保持者。
来年の50回大会で区間変更が決まっており、今年塗り替えられなければ村山さんの記録が区間記録として刻まれる。
卒業後は旭化成陸上部に入社。
今回、主要区間の仕掛けどころ、特に4区の区間新記録当時の想いなども語っていただく。
さらに母校・駒澤大学の走り、さらには恩師・大八木監督のゲキの効果などにも!

ゲスト解説神野 大地(コニカミノルタ 青山学院大OB)

1993年生まれの24歳。中京大中京高校から青山学院大学へ進学。2015年、箱根駅伝5区において、区間新記録を打ち立て、三代目山の神と呼ばれた。箱根駅伝では連覇に貢献。
全日本大学駅伝では、2年前、アンカーを務め2位。
卒業後は、コニカミノルタに入社。
今回、絶対王者の青山学院大学OBとしての目線から、チームについて詳しく伝えて頂く!

アナウンサー
センター実況 進藤 潤耶(テレビ朝日)
センターサブ 桝田 沙也香(テレビ朝日)
1号車実況 野上 慎平(テレビ朝日)
2号車実況 竹田 基起(メ~テレ)
3号車実況
(バイクリポート(1))
寺川 俊平(テレビ朝日)
4号車実況
(バイクリポート(2))
堂野 浩久(メ~テレ)
スタート&第7中継点 吉野 真治(テレビ朝日)
第1中継点 平岩 康佑(ABC)
第2中継点 上坂 嵩(メ~テレ)
第3中継点 三澤 澄也(KBC)
第4中継点 草薙 和輝(テレビ朝日)
第5中継点 山木 翔遥(テレビ朝日)
第6中継点 伊豆蔵 将太(メ~テレ)
ゴール 倉橋 友和(メ~テレ)
ゴールインタビュー 久冨 慶子(テレビ朝日)