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ハイライト

駅伝8区

早大安井は2分47秒で1㎞を通過。青学大一色は、2分42秒。その後方の山梨学大ニャイロは2分38秒という勢いで突っ込んでいった。
5㎞、一色は14分02秒。7㎞で一気に早大を抜き去った。
その後方ではニャイロが5㎞13分50秒。最長19.7㎞の最終区は何が起こるかわからない展開だ。
青学大一色は、あっという間に早大との差を広げる。
一方、後方では東洋大山本が好走。6位とし、何とかシード権を確保すべく奮闘。
どうやらこの展開だと、今回の最終区は一色とニャイロの区間賞争いとなりそうだ。
残り8㎞の渡会橋で1位と2位の差は30秒。ニャイロは2分28秒差程度で通過した。
順位は、青学大、早大、山梨学大、駒大、中央学大、東洋大。ここまでがシード校となる。
一色の15㎞通過は43分15秒。安定したペースを刻む。そしてその後も安定した走りを崩さず、全日本大学駅伝初優勝!三大駅伝3連勝。 歓喜のゴールを切った。
2位は早大。前評判より高い、大健闘といえるだろう。
3位は山梨学大、4位駒大、5位中央学大、6位東洋大。7位の東海大は惜しくもシード権を逃す結果なった。

駅伝7区

青学大中村が、1㎞2分43秒で早大を必死に追走する。早大太田の後方に、中村の姿が大きくなってくる。5㎞付近で20秒つめた。
後方では東洋大が東海大を逆転。6位と7位が入れ替わり差は大きくなる。シード権争いはここで決するのか?
その後早大と青学大の差は、7㎞を過ぎて約25秒。状況は大きく動かないままレースは推移していく。
アンカーに大砲の留学生ニャイロが控える山梨学大は、5位で順位を保ちさらなる順位アップを狙う。
11㎞早大は後方に40秒以上の差をつけ、最終区にタスキをつなぐ。結果、青学大のタスキリレーは51秒差となった。「一分以内なら」という一色は、早大にどこまで迫れるか?

駅伝6区

東海大國行がぐんぐん順位を上げてくる。山梨学大も抜き、一気にシード権内に入ってきた。
トップはいぜん早大だが、青学大が40秒差程度まで追いつめてくる。かなりがんばった前半だけに後半のスタミナが残っているかは未知数だ。
残り2㎞、駒大が3位に浮上。
トップは早大が走るが、青学大がひたひたとせまる。青学大はアンカーに大エース一色がいるだけ微妙な展開となってきた。
結局早大が青学大を38秒離してタスキリレー。その後、駒大が3位まで浮上。名門の意地を見せる。

駅伝5区

シード権争いの拓大と東洋大がデッドヒートを始めた。赤崎と渡邉、どちらも1年生だ。来シーズンを占う、重要な役割を担うこととなった。その後東洋大は山梨学大と5位争いに。
トップを快走するのは、早大。新星、新迫が力を発揮できるか注目だ。序盤、青学大小野田にやや詰められるが、差は1分以上再び開く。
トップでタスキを渡したのは早大。続いたのは青学大だが、その差は1分2秒となった。
3位は中央学大。そして、実力校、駒大、東洋大が4位、5位と順位を上げた。そして拓大が6位。山梨学大が7位と下がった。シード権争いが熾烈になってきた。

駅伝4区

序盤、早大が青学大の差はいったん縮まるが、再び徐々に広がっていく。5㎞で約15秒。1位早大、2位青学大、3位山梨学大の差はほぼ等間隔。しかしそれも、徐々に徐々に広まっている。8㎞付近、早大と青学大の差は30秒程度となった。独走といえる状態だ。4区ではトップに立ちたかった青学大だが、キャプテンの安藤の表情は厳しい。
後方では拓大が好走、6位以内のシード権もある位置につけてきた。その反面、苦しいのが駒大。全日本最多勝校がシードも微妙な戦いを続ける。
中央学大が山梨学大を抜いた。3位となり、2位の青学大の背中も見えてきた。
早大は永山が後続を引き離し、スーパールーキー新迫にタスキを渡した。青学大は50秒近くの差でようやくリレーする。
3位はジャンプアップの中央学大、4位は山梨学大、5位は駒大、6位は拓大。昨年優勝の東洋大は、なんとシード権外の7位まで落ちた。

駅伝3区

1㎞、早大鈴木が青学大吉永を捕らえ、トップは並走となった。3位グループは東洋大、山梨学大。駒大、日大が遅れていく。
4㎞過ぎ、鈴木がスパートし、吉永を引き離す。あっという間に5秒の差が。そしてその差はさらに広がる。
後方では東海大1年館澤が、次々と順位を上げていく。いったん落ちた順位だが、一桁に戻すこととなった。
トップでタスキをつないだのは早大。十数秒差で青学大が続く。そして山梨学大。まだまだ逆転可能な微妙な差で各校が激しいレースをつなげている。

駅伝2区

逃げる東洋大に早大が詰めていく。さらに青学大が駒大をかわし3位に浮上。
5㎞を区間記録を抜き勢いで、青学大田村が2位まで浮上。日大ワンヴィリートも上位をうかがう。
ほぼ中間点で田村が先頭を捕らえ、青学大がトップに踊りだした。三冠に向って、狙い通りの展開だ。
拓殖大デレセが東海大を抜き去るなど、ぐんぐん上位に上がっていく。
しかし9㎞、早大平が青学大を抜き単独トップに。
ラスト2㎞、1位早大、2位青学大、3位駒大、4位東洋大などのグループ。点々とした展開に。
ラストスパート、田村がいっきに詰める。平も粘るが青学大がトップでタスキリレー。2位は早大。そして、駒大、日大、山梨学大と続く。連覇を目指す東洋大は6位まで順位を落とした。

駅伝1区

午前8時5分、日本一を争う27校の選手が熱田神宮をスタート。1㎞を2分57秒。比較的各校様子を見るスタート。
3km、トップは集団で駒大工藤が引っ張る。5㎞前東北大と新潟大が大きく遅れ始める。先頭は横長の集団という展開。東海大鬼塚、明大阿部の1年生も先頭集団にその中に。
7㎞過ぎ、東洋大エース、服部弾馬が飛びだす。縦長の展開となるが、差は開いていかない。
10㎞過ぎ、再び先頭は集団となり、早大、駒大、東洋大が抜け出していく。
気温は20度に近づき、選手たちには過酷な展開となってきた。
残り2㎞、3校がトップを競い、第2集団は15秒程度離されている。
残り1㎞、東洋大服部が仕掛けた。後続との差が開く。
連覇を目指す東洋大エースが貫録を見せトップでリレー。2位は早大、3位は駒大。4位は日大、5位に京産大、6位に山梨学大。