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ハイライト

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各区ハイライト

駅伝8区

必死に追いたい山の神、青学大神野だが、東洋大上村は少しづつ差を広げていく。10㎞付近で30秒を超えた。さらに大きくなる傾向だ。
山梨学大ニャイロは、3㎞8分15秒の入り。5.5㎞では8位中央学大をかわした。7㎞は19分39秒。
一方日大キトニーは、なかなか前方との差を詰められない。
9㎞、上村は26分44秒。快調な走りで、ゴールに向かう。11㎞は32分38秒。1㎞3分を切る安定したペース、余裕のある表情が印象的だ。
渡会橋を渡った時点で、上村と神野のタイム差は約56秒。中継点から約30秒アドバンテージが増えた。
シード権争いは、東海大と明大が5位6位で並走通過。1分10秒差で順大が追う。そして山梨学大ニャイロが渡会橋を渡ってすぐに、順大を抜き去った。
15㎞、東洋大と青学大の差は、1分8秒まで広がった。上村は表情こそやや厳しくなったが完全なる独走だ。
伊勢神宮参道に入り、駒大が3位早大を一気に追い抜かした。中継点で約1分あった差からの逆転だ。
ゴールの宇治橋前、東洋大上村が両手を挙げて駆け込んだ。同校にとって、全日本大学駅伝初優勝。喜びの胴上げとなった。
2位には青学大。優勝候補筆頭に挙げられていただけに、悔しい結末となった。
3位は駒大。激しいラストスパートで早大を振り切ることに成功した。
5位東海大、6位明大のすぐ後ろには山梨学大が迫ってきた。しかしわずかに及ばず。留学生ニャイロは激しく追い上げたが、シード権獲得の大逆転には至らなかった。

駅伝7区

中継点でついた10秒差もあっという間に挽回。東洋大と青学大は、またしても並走状態となった。1㎞は2分55秒。東洋大堀に青学大橋本がぴったりつく展開だ。
5㎞手前、堀と橋本の差が開き始めた。中継点での差を再度つけた形だ。中間点で約10秒差。だんだんと開いていく流れだ。
3位の早大と4位の駒大の差は、再び開き始めた。中間点付近で25秒程度となった。
6位の明大が5位の東海大の後ろにぴたりとついた。シード権獲得を確実にするために、後続にプレッシャーをかける。
11㎞過ぎ、1位と2位の差は23秒。堀は早くも襷を右手に握りしめリレーを準備。全日本初優勝に向け、アンカーにすべてを託した。
必死の表情の青学大橋本は、27秒差で襷をつないだ。
1分57秒差の3位には早大。約3分差で駒大が続き、3位以内もピンチとなった。
5位6位には、東海大と明大がわずかな差。そしてその20秒差で順大がシード権を狙う。
8位には中央学大。
アンカーに留学生ニャイロが控える山梨学大は6位との差は約3分。キトニーがいる日大は3分23秒。大逆転を狙う。

駅伝6区

トップで並走の青学大と東洋大、3位の早大、4位の駒大はそれぞれ確認できないくらいの大きな差がついた。
トップの2人は3㎞8分45秒、駒大馬場は8分25秒のハイペースだ。さらに馬場は5㎞でも14分15秒と早大との差を縮める。
トップはトータルタイムでも史上最速ペース。青学大渡邉、東洋大野村、それぞれ譲らない走りがひたすら続く。
10㎞過ぎ、渡邉がスパートをかけ東洋大をついに引き離した。大学3大駅伝制覇に向け、青学大がいよいよ単独トップに立つ。しかし中継点を手前に東洋大野村が逆スパート。青学大を再逆転し、10秒差をつけ7区につなぐ。
3位早大はトップと1分41秒差。駒はそのすぐ後ろ、14秒差まで迫ってきた。
5位は東海大。6位は明大。7位順大は、シード権の6位まで12秒差。8位中央学大は40差。その後9位にアンカーのキトニーがいる日大が続く。

駅伝5区

中継点で8秒ついた差を早速つめ、青学大が再び東洋大と並走を始めた。
3位には駒大を離して、早大が単独走を始める。
先頭は20分29秒で7㎞を通過。早大光延は7㎞20分26秒で追う。
後方では明大、順大が6位以内に向け必死に追走を見せる。
10㎞を過ぎてもトップの並走は変わらない。東洋大高橋が仕掛ければ、青学大下田も仕掛け返す。中継点に向け激しいスパート合戦となった。ほとんど差がなく青学大、東洋大と襷をつなぐ。
3位早大は大きく引き離され、1分17秒差。さらに駒大は2分24秒差の4位。
5位は東海大。そしてシード権内の6位に明大が順位アップ。順大も9位から7位に上がってきた。

駅伝4区

3㎞8分36秒と決して悪くないペースの東洋大櫻岡に青学大久保田がぐんぐん近づいていく。中継点で36秒あった差が、5㎞過ぎになくなった。一気に抜きかけた久保田だが、櫻岡も負けじと食らいつく。並走状態となった。久保田は5㎞14分20秒。
3位争いは早大と駒大。早大武田が駒大其田を引っ張るような展開だ。トップとの差は1分20秒程度。
11㎞、青学大久保田が仕掛ける。やや差ができたが、すぐに東洋大櫻岡が追いつく。そして残り2㎞、櫻岡が満を持してスパート。一気に久保田を突き放した。一時はなくなった36秒差を再び8秒差として襷をつないだ。
3位は早大がトップと1分12秒差。駒大は1分19秒差と5連覇はやや苦しくなってきた。5位は東海大、6位中央学大、7位日大、8位明大、9位順大。それぞれの差は10秒前後。シード権争いは混とんとしてきた。

駅伝3区

青学大田村が1㎞2分46秒の好スタート。2㎞過ぎに駒大をかわし2位に。しかし駒大西山もぴたりとつくが、徐々に離されていった。
トップは東洋大が快走。悲願の全日本初優勝に向け、口町が快走を見せる。5㎞14分29秒だ。7㎞は19分53秒。区間新のペースだ。さらに青学大田村も同様のハイペース。ダブルで記録更新となるか?
7.5㎞、早大藤原が駒大西山を捕らえるが、再び西山が突き放す。
後方では、東海大1年湊谷が驚きの走り。こちらも区間新ペースだ。
第3中継点には東洋大が青学大を36秒離して到達。3位には駒大と早大が並ぶように1分20秒差で。5位は東海大、6位は順天大、そして7位に明大。シード権争いも30秒程度の熾烈な争いだ。

駅伝2区

先頭は東洋大、青学大、早大の3校のしのぎあい。その後方10数メートルで駒大が続く。
3㎞8分28秒。快調なペースでレースは進む。
5㎞14分16秒。木曽川大橋を通過する。
6㎞過ぎ、東洋大服部弾馬が給水のタイミングでスパート。早大平、青学大小椋は引き離される。駒大工藤は小椋を捕らえ、3位に浮上した。
9㎞、トップ東洋大、2位には早大と駒大が並ぶ。4位青学大は苦しい展開となった。後方には明大木村が迫ってきた。
11㎞、東洋大服部弾馬が31分35秒で通過。後方では明大木村が、優勝候補青学大を追い抜き4位に浮上した。
ラストスパート、ものすごい勢いで服部弾馬がトップでタスキをつなぐ。2位はやや26秒離され、駒大が続く。
3位は青学大、4位は明大、5位は早大、6位は順大、7位は東海大。それぞれ差がついた転々とした流れとなった。

駅伝1区

有力選手が多く、激戦が予想され注目度高い1区。1㎞3分5秒。スローペースでレースはスタートした。
けん制しあう展開で、大集団のまま3kmを9分5秒で通過する。引っ張るのは第一工大カリウキと青学大一色。
5㎞も15分3秒で各校けん制しあう状況は変わらない。
7㎞を20分58秒で、レースは展開を始める。駒大中谷、東洋大服部勇馬、青学大一色らが先頭でペースを上げる。
しかし再びペースは、再び落ち着き大集団でまま、9km26分20秒。
残り3㎞のアップダウンを過ぎ、早大中村が仕掛け、駒大中谷、東洋大服部勇馬、青学大一色がついていく。集団は一気にばらけ始めた。
残り1㎞、早大中村が飛び出す。駒大中谷は遅れ始めた。
ラストスパート、東洋大服部勇馬が抜け出し、トップで弟弾馬にタスキリレー。2位は青学大、3位に早大。三つ巴の状態で2区が始まった。
4位駒大、5位帝京大、6位日大、7位明大。