第44回全日本大学駅伝

全日本大学駅伝とは

第44回全日本大学駅伝
11月4日(日)あさ8時00分〜午後1時40分(一部地域を除く)

出雲駅伝の覇者でも予選落ち… 優勝大本命「0」 日本一に輝くのは!?

昨シーズン、大学駅伝は東洋大・駒澤大・早稲田大の“3強対決”に注目が集まった。

<2011年 学生3大駅伝>

出雲駅伝 優勝:東洋大 2位:駒澤大 3位:早稲田大
全日本大学駅伝 優勝:駒澤大 2位:東洋大 3位:早稲田大
箱根駅伝 優勝:東洋大 2位:駒澤大 4位:早稲田大
しかし今シーズン、3大駅伝開幕戦・出雲駅伝を制したのはこれまで一度も3大駅伝で勝ったことがない青山学院大学。2位東洋大に1分30秒以上の差を付け、大会新記録で頂点に立った。優勝候補筆頭だった駒澤大は5位。早大も6位に沈んだ。快挙を成し遂げた青山学院大学だが、関東地区予選会で敗れたため、全日本大学駅伝には出場できない。混戦必死!本命不在の今シーズン。

出雲覇者でも出場できないハイレベルな戦いを制して大学駅伝日本一に輝くのは果たして!?

【解説】

センター解説:瀬古 利彦(エスビー食品陸上競技部スポーツ推進局局長)

「伝説のマラソンランナー」瀬古利彦氏。1980年代、日本、そして、世界のマラソン界を席巻。マラソン戦績15戦10勝、福岡、東京はもちろん、ボストン、ロンドン、シカゴ…世界のビッグレースを総ナメにした「マラソン界のカリスマ」。早稲田大学時代は、エースとして箱根駅伝で大活躍、まさに大学駅伝から世界へと羽ばたいていったパイオニアである。伊勢路お馴染みとなった瀬古氏ならではの厳しくも優しい視点と切り口で、レースを解説していただく!

センター解説:原 晋(青山学院大学陸上競技部監督)

世羅高校では主将として全国高校駅伝2位に貢献。中京大学に進学し、3年時に日本インカレ5000m3位。1989年、地元・広島の中国電力陸上競技部1期生となる。93年主将として全日本実業団駅伝初出場を果たす。95年故障により27歳の若さで引退。その後はサラリーマン人生を送る。04年から青山学院大学陸上競技部の監督に就任。09年33年ぶりに同陸上部を箱根駅伝出場に導いた。翌年には箱根駅伝8位に入り、41年ぶりのシード権獲得。さらに今年の出雲駅伝では大会新記録で初優勝を果たした。

1号車解説:川嶋 伸次(旭化成陸上部コーチ)

旭化成陸上部でコーチを努める川嶋伸次氏。日本体育大学で全日本大学駅伝、箱根駅伝などに出場し、区間賞を獲得。大学卒業後、旭化成陸上部に入部。2000年3月びわ湖毎日マラソンで日本人トップとなり、同年10月のシドニーオリンピック男子マラソン代表となる。翌年に現役引退。02年1月〜08年12月には東洋大学陸上部の監督を務めた。東洋大初の箱根駅伝総合優勝(09年)の礎を築いた。現在は、旭化成陸上部のコーチをしながら市民ランナーとしてランニング普及活動を行っている。

【アナウンサー】

センター 進藤 潤耶(テレビ朝日)
1号車 吉野 真治(テレビ朝日)
2号車 佐藤 裕二(メ〜テレ)
バイクリポート 野上 慎平(テレビ朝日)
スタート
/兼 第7中継点
大西 洋平(テレビ朝日)
第1中継点
/兼 3号車
竹田 基起(メ〜テレ)
第2中継点
/兼 第6中継点
中山 貴雄(テレビ朝日)
定点
(2区:長島温泉/4区:8キロ地点/8区:度会橋)
三上 大樹(テレビ朝日)
第3中継点 沖 繁義(九州朝日放送)
第4中継点 堂野 浩久(メ〜テレ)
第5中継点 高野 純一(朝日放送)
ゴール 倉橋 友和(メ〜テレ)
インタビュー 齋藤 寿幸(メ〜テレ)
センター:進藤 潤耶(テレビ朝日アナウンサー)
1号車:吉野 真治(テレビ朝日アナウンサー)
バイクリポート:野上 慎平(テレビ朝日アナウンサー)
スタート/兼 第7中継点:大西 洋平(テレビ朝日アナウンサー)
第2中継点/兼 第6中継点:中山 貴雄(テレビ朝日アナウンサー)
定点(2区:長島温泉/4区:8キロ地点/8区:度会橋):三上 大樹(テレビ朝日アナウンサー)