

秋晴れ、気温21度、心地よい風が吹く中で行われました。
ここ4大会連続で出場権を獲得している広島大学。 各選手とも夏場の練習でしっかり走りこんできたということもあって 万全のコンディションで臨んでいました。 出場権争いとは別に、見所はトップ争い。 日本インカレに出場した広島大学・相葉直樹(3年)、島根大学・三賀森智哉(4年)、 環太平洋大学・監物稔浩(3年)の3選手がどんな走りを見せるのか・・・
中国四国地区の本選出場枠はわずか「1」
出場13校エントリー11名が2.5kmのクロカンコースを4周(10km)走り、
各校上位8名の合計タイムで出場枠を争いました。
アップダウンの激しいクロカンコース
1周目終盤、広島経済大学「上原千弥」を先頭に広島大学「相葉」、環太平洋大学「監物」、島根大学「三賀森」の4人で先頭集団を形成。 大きく遅れて大きな集団が続く。
2周目で一時、広島大学「相葉」が抜け出し、そのまま独走かに思われましたが
3周目に入ると「監物」「三賀森」が追いつき、3人でトップ争い。
しかしラストの4周目で広島大学「相葉」が一気に抜け出し、そのままトップでゴール!
2位には7秒遅れで環太平洋大学「監物」、3位は島根大学「三賀森」。
総合結果は
1位広島大学5大会連続9回目の出場を決めた。
出場13校中で唯一、上位8人が33分切り、選手層の厚さを見せました。
出場が決まった広島大学・佐藤好主将は
「前回の全日本では、最下位だった悔しさを今年の全日本でぶつけたい」と話していました。
2位には、去年9位の環太平洋大学。 飛躍的に成長を遂げ、来年は広島大学を脅かす存在になりそうです。 レース後には広島大学が環太平洋大学に 合同練習の相談を持ちかけるほどでした。
※ご当地名物・・・中国四国地区!
広島大学の近くで陸上部がいつもお世話になっているという
”鉄板焼き・おこのみ焼き「三九 てしお」の「ニンイク焼めし」”

1週間醤油につけたニンニクをふんだんに使用し、
えび・げそなど10種類以上の具が入った
ボリューム満点の焼めし

これが広島大学のパワーの源です。