【取材メモ】中央大学取材記

来年創立125周年をむかえる中央大学。箱根駅伝では最多優勝・最多出場・最多の6連覇と数々のタイトルを獲得している名門だが、全日本ではいまだ優勝がない。

選手たちは京王線にある小さな駅、その線路沿いにある寮で暮らしている。
レースを約一週間後に控え監督・選手を訪ねた。

浦田監督によればここまでは怪我・故障はなく順調に調整できているとのこと。
大砲はいないが、きっちり走れる選手を8人揃えてきそうだ。

シード権、さらにはその上を狙うためにも「前半の流れが大事」と語ってくれた監督。
どういったオーダーを組んでくるか楽しみである。

懐かしい思い出があるこの寮に取材にくるのも今年が最後になる。
来年3月には陸上部の新しい寮が完成し、長距離チームもそちらに引っ越しとなるそうだ。

さて中大といえば胸に「C」のユニホーム。
実はあまり知られていないが、中大には特別な選手だけが着られるユニホームがある。

「C」の文字に黄色い縁取りがされているものだ。
これは「黄台」と呼ばれ、正選手だけが着用を許される。

これは学生3大駅伝やインカレなど、大きな大会で特に優秀な成績を収めた者だけに与えられるいわば勲章のようなもの。

この「黄台」がついたユニホームを身にまとうようになると、
さらに母校の「伝統」「誇り」「責任」といったものが、ひしひしと感じられるのだ。

歴史と伝統のある名門ならではのしきたり・・・
今年の伊勢路ではぜひ、中大のユニフォーム胸の「C」マークに注目してみてはいかがだろう。