【注目のランナー】レース展開を左右する驚異の走り、褐色の弾丸たち
「史上最強の留学生」メクボ・J・モグス(山梨学院大4年)
第38回大会・第39回と最終8区の区間記録を塗り替えた「最強の留学生ランナー」モグス。怒涛のごぼう抜きでチームを上位に押し上げる驚異の走りは、伊勢路の代名詞だ。最終学年になった今年はチームのキャプテンを務める。ラストイヤー、集大成の走りで3年連続の区間新記録樹立、そしてチームを初優勝に導くことはできるのか!?チームも、10月の出雲駅伝ではモグスを欠きながら松本葵(3年)・コスマス(1年)など新戦力の成長で4位と好成績をおさめている。晩秋の伊勢路、山梨学院大学が悲願達成するのか!?
「日大優勝のキーマン」ギタウ・ダニエル(日本大学3年)
2006年13人抜きで2区区間賞を獲得、2007年1区区間タイ記録で区間賞獲得。伊勢路で伝説を打ち立てる留学生ランナー・ダニエル。今年9月の日本インカレでは5000m、10000mで2冠を達成、ライバル・モグス(山梨学大4年)にはじめて勝った。さらに10月出雲駅伝では最終6区、モグスの持つ区間記録を更新する快走で4人をごぼう抜き、5位から大逆転の優勝へとチームを引っ張る活躍をみせた。最強留学生モグスとダニエル、伊勢路での直接対決はあるのか!?