2020年3月14日放送
ないた
子どもが喜ぶ絵本を次々と送り出している人気絵本作家・中川ひろたかと長新太がタッグを組んだ絵本。
“1日1回僕は泣く。どうしてだろう?”ころんで泣いた。ぶつけて、喧嘩して、叱られて、悔しくて、迷子になって、そして、うれしくて、怖くて泣いた…。いろんな「泣く」がある。でもお母さんは包丁で指を切っても泣かなかった。大人はどうして泣かないんだろう。そんな子供の素朴な疑問が色鮮やかに描かれています。親子で読みたい絵本でもありますが、大人の読者にも「泣く」ということを考えさせる1冊です。
朗読:松田 洋治(アクトレインクラブ)