●3年目となる「七番勝負」いよいよ開幕!

  おととし・昨年と激戦を繰り広げた「ももクロ試練の七番勝負」が帰ってきた!
  今年も東京キネマ倶楽部を舞台に、各ジャンルを代表する有名人と7日間連続のトークバトルを開催する。過去2年間での14戦はすべて勝利を収め、厳しい戦いを経て大きく成長を遂げたももクロ。昨年末はついに、NHK紅白歌合戦出場という長年の夢も実現した。
  しかし現在、杏果は喉の治療のため声を出せず、あーりんもインフルエンザで静養中。満身創痍ともいえる状態で、彼女たちはどんな戦いを見せてくれるのか!?

●インフルエンザのあーりんがステージに登場!?

  開演時間ぴったりの19時に「overture」が流れると、満員のキネマ倶楽部はさっそく大盛り上がり。会場一帯となったコールに合わせてももクロメンバーがステージに登場し、まずは「黒い週末」を披露! しかし、なぜかステージには病欠のハズのあーりんがいることで、にわかに会場がざわつく……。
  ライブが終わると、夏菜子より「あーりんはインフルエンザのため欠席」というお知らせが。ではステージにいるのは誰なのか? あーりんの衣装を来た女性がお面を取ると、なんとももクロの振り付けを担当する石川ゆみ先生! ももクロのピンチに、結成当初からメンバーを支える心強い存在が、急遽かけつけてくれたのだった。

  見届け人・山里亮太が紹介され、お客さんがライブにも負けない一体感でブーイングを浴びせる恒例のシーンを経て、初日のテーマ「VSオカルト」が発表される。昨年も参戦した“ミスターオカルト”矢追純一、さらに新たな刺客“手相芸人”島田秀平が登場し、いよいよ第一戦のゴングが鳴った!!

●驚愕のUMA映像にメンバー戦慄!

  まずは矢追が得意とする最新UFO情報にメンバーはじっくり聞き入り、昨年の対戦で時間が足りずに観ることができなかった「新作UMA映像」も披露された。空中を歩くように飛行する「フライングヒューマノイド」や「フライングホース」、「スカイフィッシュ」など驚愕の映像が次々紹介され、しゃべってはいけない杏果が思わず声を出して驚いてしまう場面も。さらに「ビッグフット」の映像では「こないだ渋谷にいた!」とれにが絶叫!
  そして矢追が「とっておきの映像です!」と自信を持って紹介したのは「ツチノコ」。まるでおもちゃのようなツチノコ映像に、「多分本物ではないと思いますけどね」と矢追自身がつぶやき、会場が笑いに包まれたところで続いてのコーナーへ!

●手相診断でメンバーの素顔が明かされる!

  次は島田秀平が、ももクロメンバーの手相診断を発表するコーナー。まず「ももクロで一番腹黒いのは?」で選ばれたのはしおりん。「一番お金に汚いのは?」もしおりん。さらに「一番自分大好きなナルシストは?」でもしおりんが選ばれ、妹キャラとは思えない一面が発覚。また「一番ダラしないのは?」「一番無人島でも生き抜けるメンバーは?」ではれにが、「一番KYなのは?」ではあーりんが選ばれる。そして「一番必要なムードメーカーは?」という質問では、メンバー全員が「私かな?」的な含み笑い浮かべる中、選ばれたのは杏果。声を出せない中、筆談用のスケッチブックで顔を隠し、大粒の涙を流してしまった。

  メンバーそれぞれ手相から、性格や特性も明かされたあとは、島田が他の占い師と協力して調べた「ももクロの今後の10年は?」という鑑定結果を発表。「2013年は、人を大事にする年」「2014年は爆発の年」「2015年は足場をしっかり固める年」「2016年は挑戦の年」「2017〜2018年は辞めちゃダメな年」「2019年はご褒美の年」「2020年は集大成の年」という今後の展望が明かされたところで、ゴングが鳴り響き、バトル終了!

  そして最後に、矢追が今日の戦いに判定を下す。1年ぶり2度目の対戦となる矢追が下した決断は……ももクロの勝利!

  こうして見事なスタートを切ったももクロ。ラストは再び石川ゆみ先生を迎え、「猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」」を熱唱。矢追の「すっげぇ最高でした!」というコメントで、第一戦は幕を下ろした。あーりんが復帰する明日以降は、どんな戦いになるのか!?

  なお、詳細レポートは後日ナタリーでも掲載予定。そちらもお楽しみに!

  (文:田島太陽)

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