【10話パック】
第1回~第10回がご視聴いただけます。
時次郎(緒形拳)は鼠小僧次郎吉(財津一郎)から幕府要人の秘密を書き込んだ帳面を受け取る約束をしたが、翌日、次郎吉は役人に捕えられた。時次郎は替え玉を使って救出しようと計画。…
時次郎(緒形拳)は川に身投げした盲目の娘おゆう(中川三穂子)を救った。おゆうは瞽女(ごぜ)で、母を殺し金を奪って逃げた弥蔵(岡田英次)を追ってきたのだという。そのころ天平(…
魚屋の伝次(古川ロック)は曇り(須賀不二男)と米問屋の備前屋(青木義朗)にやとわれ、戸田藩内で百姓一撥を起こさせた。一撥ではね上がる米相場で大もうけしようとの備前屋らの計画…
旗本の安斉家では当主の利正(佐々木功)が男色におぼれ、妻の邦江(高田美和)を顧みないため跡継ぎが生まれない。利正の母の久(原泉)は体面を保とうと大工の女房おけい(白川淳子)…
港屋は江戸の町のゴミ収集で大きな利益をあげていた。何者かがこの利権を横どりしようと港屋を脅迫し、店の主人を殺した上、こんどは跡取り息子を誘かいした。港屋の女房の多恵(弓恵子…
禁止されている日本地図の海外持ち出しをねらう回船問屋の長崎屋(山形勲)は刺青師の伊佐吉(大塚吾郎)を抱き込み、金で買った娘お藤(大岡優子)の背中に地図の入れ墨を彫らせた。こ…
信州追分宿へ来た仇吉(山田五十鈴)らは本陣の蔵の中をめざして穴を掘りはじめた。数日後、佐渡から江戸へ金塊を運ぶ幕府の行列が本陣に泊まる。それを待ちうけて金塊とニセ物とすり替…
9年間も行方不明だった越前屋の息子の彦市(前田俊和)が見つかり、店へ帰った。母親のふゆ(高田敏江)はよろこんだが、彦市の幼なじみのせん(西崎みどり)は当人だとは納得できない…
幕府の“人返し”政策で強制的に郷里へ帰された弥助(小宮守)がひそかに江戸へ舞い戻った。いっしょだった恋人おすえ(高樹蓉子)が村へ帰ってこないのだという。間もなく仇吉(山田五…
キリシタンだと密告された船大工の兵作(小林芳宏)が岡っ引の円蔵(山本麟一)に追われて死んだ。兵作は動かぬ証拠のクルスを持っていたのだが、恋人のおさと(吉本真由美)はそんなは…