おはなしリスト
2025年3月1日放送
「ロボットがほめれば…」「ペットペンキ」「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)」
「ロボットがほめれば…」
有名な美術(びじゅつ)評論(ひょうろん)家だというしずかのおじさんに絵を見てもらうのび太たち。ジャイアンもスネ夫も良いところを見つけてほめてもらうが、のび太は幼稚(ようち)園の時に描(か)いた絵なのかと言われてしまう…。
それを聞いたジャイアンとスネ夫に大笑いされ、くやしくて仕方がないのび太。話を聞いたドラえもんは、のび太に同情(どうじょう)し、何でも必ずほめてくれるという『ひょうろんロボット』を取り出す。このロボットがほめると、みんなもほめてくれるのだという。
まずはのび太の絵をママに見せて感想をもらうことに。ところが、のび太の絵が下手なことを知っているママは、うそをつきたくないからと見てくれない。そこで、ママの前でひょうろんロボットにのび太の絵を見せたところ、ロボットが「いい!」と言い、その直後、のび太の絵を見たママはのび太の絵をほめてくれる。
続いて、パパにも同じ方法で大絶賛(ぜっさん)され、気を良くしたのび太は、ひょうろんロボットと絵を持ってみんなをさがしに行くが…!?
(「ロボットがほめれば」 てんとう虫コミックス第8巻より)
「ペットペンキ」
かっていた金魚が死んでしまい、落ちこむのび太。ママにまた金魚をかいたいとたのむが、すぐに死んでしまうからダメだと反対されてしまう。そこでドラえもんは、『ペットペンキ』を取り出すと、小石を魚のようにぬって、水を入れた水そうに入れる。すると、その小石がまるで魚のように泳ぎ出したからビックリ!
のび太は大よろこびで庭の小石をひろい、カラフルにぬって水そうの中に入れていく。ほかのペットも作れると聞いたのび太は、いろいろな石をさがすため、ドラえもんと河原(かわら)へ。ウグイスやカメ、カタツムリなどを作った二人は、石を持って家へともどり、さらにスズメやニワトリ、ネコなども作っていく。
そんな中、本を読んでいたママのもとに、小石のスズメとウグイスが飛んでいく。ママがおどろいていると、そこに石のネコが飛びかかり、さらには石のイヌまでやってきたから大変! しまいには石たちがママに突撃(とつげき)してしまい…!?
(「ペットペンキ」 てんとう虫コミックスカラー作品集第2巻より)
「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)」
学校で行われる音楽会に向けて、苦手なリコーダーの練習をしていたのび太の前に、ふしぎな少女・ミッカがあらわれる。のび太が吹(ふ)く、のんびりのんきな“の”の音を気に入ったミッカは、音楽がエネルギーになる惑星(わくせい)でつくられた“音楽【ファーレ】の殿堂(でんどう)”にドラえもんたちをまねき入れる。ミッカはこの殿堂を救(すく)うため、いっしょに演奏(えんそう)をする音楽の達人【ヴィルトゥオーゾ】をさがしていたのだった!
ひみつ道具の『音楽家ライセンス』を使って楽器を選び、ミッカとともに演奏することで、少しずつ殿堂を復活(ふっかつ)させていくドラえもんたち。しかし、世界から音楽を消してしまう不気味な生命体がせまってきて、地球にも危機(きき)が…!?
はたして、ドラえもんとのび太たちは、“音楽の未来”、そして地球を救(すく)うことができるのか? ドラえもんたちが奏(かな)でる交響楽で、地球を救う大冒険(ぼうけん)が始まる…!
