おはなしリスト

2024年11月9日放送

「自動人形げき」「味見スプーン」

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「自動人形げき」

「自動人形げき」「味見スプーン」

スネ夫の家で、子どもたちに見せる人形劇(げき)“白雪姫(ひめ)”の準備(じゅんび)をし、空き地へと向かったのび太たち。
 劇が始まり、見に来た子どもたちも楽しんでいたのだが、白雪姫役のジャイアンがとちゅうから台本とちがうことをやり出してしまったため、メチャクチャになってしまう…。そのため、観客の子どもたちも全員いなくなってしまった。
 やる気がなくなったジャイアンも帰ってしまうが、残されたのび太たちが「せっかく準備(じゅんび)したのに…」と落ちこむ様子を見たドラえもんは、『自動人形げき』というひみつ道具を取り出す。さっそく、道具の中に白雪姫のシナリオを入れてボタンをおしたところ、たおれていた人形たちが動き出し、舞台(ぶたい)も元にもどって、ふたたび劇が始まったからビックリ!
 しばらく劇を楽しんでいたのび太たちだったが、もどってきたジャイアンが、劇中でリンゴの代わりに使ったのび太のおやつのカキを取り上げて食べてしまった!
 そこでドラえもんは、ジャイアンをさるの役にして『さるかに合戦』で仕返しをしようと考える。急きょ、のび太がシナリオを書き、自動人形げきに入れてみるが…!?

「味見スプーン」

「自動人形げき」「味見スプーン」

スネ夫から、外国で食べたキャビア、フォアグラ、トリュフのおいしさについてじまんされたのび太たち。だが、それら世界三大珍味(ちんみ)がいったいどんな味なのか、のび太には想像(そうぞう)もつかない。ママにキャビアを食べたいとお願いしてみるが、タラコのほうがおいしいとごまかされてしまう…。
 その後、のび太が部屋に入ると、ドラえもんが雑誌(ざっし)にのっているドラ焼きの写真に小さなスプーンを差しこんでいた。すると、持ち上げたスプーンには、なんとドラ焼きがひと口分乗っていたからビックリ! ドラえもんによると、これは『味見スプーン』といい、写真の料理をひと口だけ味見できるスプーンなのだという。
 それを聞いたのび太は、味見スプーンを手にしずかとジャイアンをさそい、世界三大珍味がのっている本をさがしに本屋さんへと向かう。ところが、ほかにもおいしそうな料理やデザートがのっている本を見つけ、あれこれ味見をしているうちに、店主に追い出されてしまい…!?

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