おはなしリスト

2022年10月1日放送

「かくれん棒」「大富豪のび太」

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「かくれん棒」

「かくれん棒」「大富豪のび太」

いっしょに遊ぼうとしずかの家をたずねるのび太。すると、しずかは出木杉と光の屈折(くっせつ)を利用した実験をしていた。出木杉の説明を楽しそうに聞くしずかだったが、のび太にはまったく理解(りかい)できず、思わずその場から去ってしまう。
 その後、ジャイアンとスネ夫から野球にさそわれたのび太は、気が乗らずにことわるが、生意気だと言われて追いかけられてしまう…。さらに家に帰るなり、テストの結果が悪かったことについてママからお説教を受け、何もかもがイヤになるのび太。
 ドラえもんに「家を出ないで家出をする道具を出してほしい」とたのんだところ、『かくれん棒(ぼう)』を出してくれた。これは、光線をねじ曲げる道具で、この棒を持っている人は消えたように見えるのだ。
 さっそく、かくれん棒を持ったまま、ママが食べていたおせんべいを勝手に食べたり、ママの前でテレビをつけたり、といたずらを始めるのび太。調子に乗ったのび太は、ドラえもんが止めるのも聞かず、そのまま外に出ると、先生にもいたずらをしかけて…!?

「大富豪のび太」

「かくれん棒」「大富豪のび太」

手に取ったマンガ本から一万円札を発見したのび太は、大よろこび! おじさんからもらったお年玉をはさんだままわすれていたのだ。思わず、ドラえもんに『夢(ゆめ)たしかめ機』を出してもらい、夢かどうかを確認(かくにん)してしまうのび太。
 「これで何を買おうかな」とはしゃいでいると、パパとママが、物の値段(ねだん)が安かった時代について話しているのが聞こえてくる。昔は一円の百分の一の一銭(せん)でも物が買えたことを知ったのび太は、『もしもボックス』を使い、自分の持っている一万円はそのままで、物価(ぶっか)の安い世界に変えることを思いつく。
 『もしもボックス』のおかげで大金持ちになったのび太は、さっそく本屋へ。マンガ10さつを買っても、49円の千分の一の「4銭9厘(りん)」と言われ、大こうふんで一万円札を出すが、そんな大きなお金のおつりはないとことわられてしまう。
 その後も一万円が使えず、こまったのび太は一万円を銀行にあずけることに。そして、10円だけおろすと、好きなだけ買い物を楽しむが…!?

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