「ドラえもん&パーマン危機一髪!?」「大予言・地球の滅(ほろ)びる日」[2021年12月4日放送]

「ドラえもん&パーマン危機一髪!?」

「ドラえもん&パーマン危機一髪!?」「大予言・地球の滅(ほろ)びる日」

スネ夫の家で、大迫力(はくりょく)のホームシアターをじまんされたのび太。くやしいと泣きつかれたドラえもんは、『超(ちょう)巨大(きょだい)スクリーン立体テレビ』を取り出す。ドラえもんによると、これは単なる立体映像(えいぞう)が映(うつ)し出されるテレビではなく、画面の中に入りこむことができるのだという。
 その超巨大スクリーン立体テレビで、アフリカの密猟団(みつりょうだん)と戦うパーマンの映像を見ていた、のび太とドラえもん。夢中(むちゅう)になって身を乗り出したところ、スクリーンの中の世界に落下してしまった! しかも二人は、密猟団に人質(ひとじち)としてとらわれてしまい…!?

「大予言・地球の滅(ほろ)びる日」

「ドラえもん&パーマン危機一髪!?」「大予言・地球の滅(ほろ)びる日」

どんよりとした雲が広がるうす暗いある日、ドラえもんはミイちゃんとデートに出かけて行く。一方、残されたのび太は、部屋の中においてある分あつい本に気づき、中をめくってみるが、中に書いてあるのはわけのわからないことばかり…。
 気になったのび太は、その本をジャイアンやスネ夫、しずかにも見せることに。すると、スネ夫がよくにた本を読んだ気がすると言い出す。しかも、それはとってもこわい内容(ないよう)だったというのだ。
 その後、家に帰ったのび太のもとにスネ夫があわててやってくる。スネ夫によると、その本は“予言書”らしい。ためしに、書いてあることと今年のニュースを照らし合わせてみたところ、なんとハイジャック事件(じけん)やバス事故(じこ)を言い当てており、彗星(すいせい)の落下によって地球が今日で終わると解釈(かいしゃく)したのび太とスネ夫はふるえあがる。
 しかも、タイムマシンで未来へにげようとしたところ、タイムマシンがなくなっていた! スネ夫から、予言書を先に読んだドラえもんがにげたんだ!と言われたのび太は…!?

(「大予言・地球の滅びる日」てんとう虫コミックス第36巻より)