おはなしリスト

2020年1月11日放送

「なんでもエーアイアイ」「役立つもの販売機」

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「なんでもエーアイアイ」

「なんでもエーアイアイ」「役立つもの販売機」

ドラ焼きを食べながら、足でマンガ本を取ろうとするのび太。しかも、あきれるドラえもんに、「ねているだけで、なんでもやってくれるロボットなんてない?」と言い出す…。それを聞いたドラえもんは、ポケットからお世話ロボット『エーアイアイ』を取り出す。
 サル型ロボットのエーアイアイは、高性能(せいのう)のAI(エーアイ)が搭載(とうさい)されており、なんでも自分で考えて行動できるが、まずは一から教えてあげる必要があるのだという。その説明を聞いたのび太は、さっそくいろいろなことを教え始める。
 最初は思った通りにいかなかったものの、エーアイアイを外に連れ出して、ジャイアンやスネ夫のことを教えこんだり、しずかの家に連れて行って説明したり、さらに、ママが来たら伝えるようになどと、自分に都合のいいことばかりエーアイアイに教えこむのび太。
 数日後、すっかりエーアイアイを使いこなせるようになったのび太は、ママやジャイアンたちをうまくかわして大まんぞく。しかも、これならドラえもんがいなくなってもいいと言い出して…!?

「役立つもの販売機」

「なんでもエーアイアイ」「役立つもの販売機」

ママが使おうとしていた便せんを、すべて紙飛行機にしてしまったのび太とドラえもん。そこでドラえもんは、『役立つもの販売(はんばい)機』をポケットから取り出す。ドラえもんに言われるがまま、ママが販売機に10円玉を入れたところ、便せんが出てきたからビックリ!
 この販売機に10円を入れると、その時にその人にとって役立つものが出てくるのだ。のび太もドラえもんに10円を借りてやってみたところ、なんと10円玉が7まい出てきた! のび太は10円をドラえもんに返し、残りの6まいを全部入れてみる。
 出てきたのは、ゴミ箱のフタ、リレーのバトン、トランプが1まい、石けん、タオル…。そして、マンガ本が1さつ出てくる。それは、のび太がおとといスネ夫に借りたものと同じだった。
 のび太がガッカリしていると、同じマンガ本を手に、おこったスネ夫がやってくる。実はのび太がスネ夫に返そうとしたときにジャイアンが持って行ってしまったのだが、その本がやぶれており、のび太のせいにされてしまったのだ。そこで、のび太は販売機から出てきたマンガ本をスネ夫にわたすが…!?

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