おはなしリスト

2019年5月31日放送

「トランポリンゲン」「シャボン玉宅配便」

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「トランポリンゲン」

「トランポリンゲン」「シャボン玉宅配便」

道で空きカンにつまずいて転んだり、ジャイアンにぶつかってつき飛ばされたり、家の階だんをふみ外してすべり落ちたり…と、いたい目にあってばかりののび太。「周りのものがかたいからいけないんだ」と泣くのび太を見たドラえもんは、あきれながらもスプレーのようなものを取り出す。
 そして、そのスプレーを階だんとゆかにふき付けると、なんと階だんの上から飛びおりた! すると、階だんに落ちたと思ったドラえもんが、そのままポーンと跳(は)ね、落ちてきたかと思ったらまた跳ねて、見事に着地したからビックリ! これは『トランポリンゲン』というひみつ道具で、これをふき付けるとその場所がトランポリンのようになるのだ。
 さっそくほかの場所にもトランポリンゲンをふき付け、あちこち跳び上がるのび太。いきおいがつきすぎてしまい、天井(てんじょう)にぶつかったのび太は、天井やカベにもトランポリンゲンをふき付け、ピンボールのように部屋中を跳ねまわって楽しむ。
 するとそこにママが帰ってきてしまい…!?

「シャボン玉宅配便」

「トランポリンゲン」「シャボン玉宅配便」

せっかくやった宿題を家にわすれてきてしまったのび太が青ざめていると、なぜか教室の窓(まど)の外に、のび太がわすれたはずのノートが入った大きなシャボン玉がフワフワと浮いていたからビックリ! のび太が窓を開けると、シャボン玉は教室の中に入り、のび太の目の前でパチンとわれて中のノートが落ちる。無事に宿題を出したのび太は、ドラえもんがとどけてくれたのだと確信(かくしん)する。
 家に帰ったのび太は、ドラえもんから『宅配(たくはい)シャボン玉ストローとスーパーシャボン玉液(えき)』を使って、ノートをとどけたことを聞く。これを使うと、とどけたいものをシャボン玉の中に入れて、確実にとどけることができるのだという。
 自分もシャボン玉を使って、しずかに借りていた本を返したいと考えるのび太。さっそく借りていた本に向かってシャボン玉を作り、「しずかちゃんのところまで!」と行き先を言うと、本を包み込んだシャボン玉が窓から飛んで行った。無事にとどくか心配になったのび太は、シャボン玉を追いかけていくが…!?

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