おはなしリスト

2018年11月23日放送

「ドラえもんストーブ」「一晩でカキの実がなった」

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「ドラえもんストーブ」

「ドラえもんストーブ」「一晩でカキの実がなった」

ある寒い日、のび太が家に帰ると、自分の部屋から美しい音楽が聞こえてくる。部屋に入ったところ、その音楽はドラえもんの口から聞こえていて、しかもとつぜん、雑音(ざつおん)に変わってしまう。すると、ドラえもんが近くにあった機械のスイッチを止め、同時に音も止まった。
 ドラえもんは、いろいろな機械の持っている能力(のうりょく)を人間にうつすことができる『機械化機』を使って、ステレオの力を自分の体にうつしていたのだという。そして、アイロンがこわれてこまっているママのために、アイロンの能力をママの右手にうつしてあげる。
 その後、部屋で昼寝(ね)し始めたドラえもんにストーブの能力をうつしたのび太は、お湯をわかしてカップラーメンを作り、食べ始める。目が覚めたドラえもんにおこられたのび太は、まどの外を飛んでいるリモコン飛行機を見て、ドラえもんにうつすことを思いつく。
 ドラえもんに止められつつも、ドラえもんをリモコン飛行機にしてしまうのび太。ところが、意外に操縦(そうじゅう)がむずかしく、スネ夫のリモコン飛行機とぶつかってしまい…!?

「一晩でカキの実がなった」

「ドラえもんストーブ」「一晩でカキの実がなった」

買い物に出かけたのび太が、大あわてで帰ってきた。遊びに来ていたパパの弟ののび郎おじさんにちゃんとあいさつもせず、部屋にかけこむのび太。実は、おつかいの帰りにめずらしいトンボを見かけ、後を追いかけて裏山まで行ってしまい、サイフも入った買い物かごをなくしてしまったのだ。
 交番にもとどいておらず、こまったのび太を見たドラえもんは、過去(かこ)と現在(げんざい)の空間をとりかえることができる『時空間とりかえ機』を取り出す。さっそくのび太が買い物かごを置いたと思われる場所の空間を20分前ととりかえたところ、なくしたはずの買い物かごが出現し、のび太は大よろこび!
 その後、帰宅したのび太とドラえもんは、パパとのび郎おじさんが、かつて家の庭にあった柿(かき)の木について言い合っているのを耳にする。毎年秋においしい実をつけるのが兄弟の楽しみだったのだが、ある年、パパが同級生たちに柿の実をすべてふるまってしまい、のび郎はひとつも食べられなかったのだという。
 話を聞いたのび太は、時空間とりかえ機を使うことを思いつくが…!?

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