「山へ!空へ!乗りものぐつ」「ママ、小学生になる」[2015年11月6日放送]

「山へ!空へ!乗りものぐつ」

「山へ!空へ!乗りものぐつ」

 いとこのスネ吉が運転するオープンカーに乗って山へ紅葉を見に行こうと、ジャイアンとしずかをさそうスネ夫。いつものように、一人だけ仲間外れにされてしまったのび太は、くやしくてたまらない。
 自分もドライブに行きたいとのび太に泣きつかれたドラえもんは、さまざまな乗りものになるという『乗りものぐつ』を取り出す。さっそくのび太がくつの中に両足を入れ、スイッチを押したところ、4つのタイヤが出現して自動車に早変わりしたからビックリ!
 のび太とドラえもんは、そのまま山へと出発! 途中でスネ吉の車を追い抜き、その後、乗りものぐつをジェット機に変え、空から山の頂上へ向かう。さらに、ヘリコプターに変えてのんびり空の散歩を楽しんだり、ジェットスキーに変えて湖で遊んだりと山をまんきつする2人。
 ところが、2人がひと休みしている間に、スネ夫たちが山に到着。ジャイアンとスネ夫がこっそり乗りものぐつを持ち出してスイッチを押したところ、思わぬハプニングが起きて…!?
(てんとう虫コミックス ドラえもん 39巻「乗りものぐつでドライブ」より)

「ママ、小学生になる」

「ママ、小学生になる」

 のび太が帰宅すると、ママがのび太の部屋で必死に何かを探していた。というのも、スネ夫がのび太のママに、テストが返ってきたことを告げ口したのだ。のび太はドラえもんにランドセルをあずけると、隠していた箱を持ってあわてて外に出ていく。
 その後、ママがのび太を探しに縁側に出たところ、ちょうどドラえもんが庭に干していた『タイムふろしき』がママの顔にかぶさり、なんとママが10歳くらいの女の子に若返ってしまった! ドラえもんは大あわてで、ふろしきをうら返してかぶせ、元に戻そうとするが、ママはそれを止め、服を子ども用に調整し、その姿のまま出かけてしまう。のび太に小学生の姿で近づき、テストのありかを探ろうと考えたのだ!
 そんなことをまったく知らないのび太は、「遠い親せきだ」と言う小学生のママと、すっかり打ち解けてしまい、持っていた箱をどこに隠せばママに見つからないか、相談までしてしまい…!?