「しずめ玉でスッキリ」「のび太のお宝鑑定」[2015年10月16日放送]

「しずめ玉でスッキリ」

「しずめ玉でスッキリ」

 ママに部屋の片付けをするよう言われていたにもかかわらず、寝転がったままマンガを読んでいたのび太は、ママが2階に上がってくる足音を聞き、ドラえもんに「なんとかして!」とすがりつく。
 ドラえもんはあきれつつも、ポケットから玉のようなものを取り出し、床に投げる。すると、それらが散らかっている物に当たってポンと弾け、物が消えて部屋がスッキリきれいになったからビックリ!
 これは『しずめ玉』というひみつ道具で、物に投げつけると地中に物が沈み、そして沈んだ物を元に戻すには、『うかび玉』を使うのだ。
 ドラえもんが止めるのも聞かず、しずめ玉とうかび玉を持ち出したのび太は、スネ夫のフィギュアを沈めたり、郵便ポストを沈めてしずかをビックリさせたり、しまいには、のび太のいたずらを注意するドラえもんまで沈めてしまう。
 しかもドラえもんを元に戻す前に、ジャイアンにしずめ玉とうかび玉をうばわれてしまい…!?
(てんとう虫コミックス ドラえもん 24巻「しずめ玉でスッキリ」より)

「のび太のお宝鑑定」

「のび太のお宝鑑定」

 新しいマンガを買いたいものの、お金のないのび太は、「これだけはドラえもんも頼りにならないし…」とドラえもんをうまくのせて、『自動質屋機』を出してもらう。この中に品物を入れると、その値打ちの分だけお金を貸してくれるが、3ヶ月以内にお金を返さないと、その品物は未来で売られてしまうらしい。
 それを聞き、のび太は部屋の中にあるものを手当たりしだい自動質屋機に入れ、出てきた小銭を手に、さっそくマンガを買いに行く。そしてふと、どんなものなら高い値がつくのか調べてみようと思いつく。
 まずはジャイアンにいらないものを出してもらうが、みんなから取り上げたものばかりと知り、逃げ出すのび太。続いて、しずかの宝物だという人形を勝手に自動質屋機に入れたところ、一万円が出てくるが、しずかに人形を返してと怒られてしまう。
 そんな中、偶然知り合った絵描きのおじさんと再び会ったのび太は、お金に困っているおじさんに自動質屋機を貸してあげるが…!?
(てんとう虫コミックス ドラえもん 18巻「自動質屋機」より)