「イルカにのって海の旅」「いたわりロボット」[2015年4月24日放送]

「イルカにのって海の旅」

「イルカにのって海の旅」

 スネ夫から、1週間ヨットに乗って九州まで旅行することをじまんされたのび太は、うらやましくて仕方がない。ドラえもんにその話をしたところ、ドラえもんは「すぐに船の旅に出かけよう!」と言い出すが、肝心(かんじん)のヨットは海に行ってから探すと言うのだ。半信半疑(はんしんはんぎ)のまま、しずかとジャイアンを誘い、タケコプターで海へと向かう。
 海についたドラえもんは、『ペタリ甲板(かんぱん)』というひみつ道具を取り出すと、海を泳いでいるイルカの頭の上にペタリとくっつける。そしてイルカに向かって降りたところ、ドラえもんの体が小さくなり、甲板にピッタリのサイズになったからビックリ!
 このペタリ甲板は、貼りつけた海の生き物が船になるひみつ道具で、乗り込むと体が小さくなる仕組みになっているのだ。ぐんぐん海を進むイルカに乗った4人は大よろこびで、スネ夫ファミリーが目指している九州へと向かうが…!?

「いたわりロボット」

「いたわりロボット」

 新作のあやとりを完成させたのび太は、大よろこびでパパに見せに行くが、転んでパパにぶつかり、湯飲み茶わんを割ってしまう。茶わんを割るのは今週3回目だとパパにこっぴどく叱られ、ひどく落ち込むのび太…。
 その後、のび太が庭でため息をついていると、優しそうな女性が声をかけてくる。「心が疲れた時は誰かに話すと楽になるものよ」と言われ、今の気持ちを語るのび太。「のんびりしているところがのびちゃんのいいところ」とはげまされ、「あなたこそ世界を平和に導け(みちびけ)るすばらしい少年よ」とほめられたのび太が大よろこびしていると、ドラえもんがやってくる。
 実は、その女性はドラえもんが出した『いたわりロボット』というひみつ道具だったのだ。ロボットのおかげで自信を取り戻したのび太だったが、調子に乗ってママに怒られてしまう。再び自信をなくしたのび太は、またいたわりロボットを出して欲しいとドラえもんに泣きつき、あと1回だけと約束して出してもらうが…!?