「秘密基地で世界を守れ!」「四次元サイクリング」[2015年1月30日放送]

「秘密基地で世界を守れ!」

「秘密基地で世界を守れ!」

 学校の裏山で洞穴(ほらあな)を見つけたのび太は、自分だけの秘密基地(ひみつきち)を作ろうと思い立つが、ジャイアンとスネ夫に気づかれ、横取りされてしまう。
 落ち込むのび太をかわいそうに思ったドラえもんは、大きな方眼紙(ほうがんし)のような『設計紙』というひみつ道具を取り出すと、のび太に「どんな秘密基地がほしいのか、これに描いてみなよ」とすすめる。
 のび太が設計紙に理想の秘密基地の設計図を描きおわると、ドラえもんは庭に設置した『地下工事マシン』に設計紙を入れ、『コンクリートボンベ』をのせてバルブを開く。するとあっという間に、のび太が思い描いたとおりの秘密基地が地下に出現したからビックリ!
 さっそく秘密基地の司令室に入ったのび太は、どこへでも飛んでいくスパイカメラを使って、洞穴にいるジャイアンたちを偵察。自分をバカにするジャイアンたちの様子を見たのび太は、2人に仕返しをしようと考えて…!?

「四次元サイクリング」

「四次元サイクリング」

 自転車に乗れないのび太は、サイクリングに行くジャイアン、スネ夫、しずかに誘ってもらえず、くやしくてしかたがない。自分も物置にしまってあった自転車に乗ろうとするが、やっぱり転んでしまう…。
 話を聞いたドラえもんに、「キミにも乗れる自転車を出してあげるよ」と言われたのび太は大よろこびするが、ドラえもんが出したのは『四次元三輪車』という三輪車だった! のび太は、「三輪車なんてかっこ悪い!」と文句を言いつつも、結局この四次元三輪車でみんなを追いかけることにする。
 まずは、四次元三輪車についている機能“におい追跡装置(ついせきそうち)”を使って、みんなを追いかけようと出発した2人だったが、のび太は三輪車に乗っている姿を見られたくないと言い出す。するとドラえもんは「第3ボタンを押せ」と指示する。指示通りに押してみると、なんと自分達の姿が消えた!四次元という別の世界に入ったので、姿が見えない上に、いろんなものを突き抜けて進むことができるのだ!
 三輪車についている、いろんな機能を使い、みんなを追いかけていく2人だが…。