「落ち葉とジャイ子」「しずかちゃんになったのび太」[2014年11月21日放送]

「落ち葉とジャイ子」

「落ち葉とジャイ子」

 スネ夫からバンジージャンプの話を聞き、びびってしまうのび太。しずかの前でバカにされ、くやしいのび太は、「スリルのないバンジージャンプを出して」とドラえもんに頼み込む。
 ドラえもんが出したのは『ガリバートンネル』。さっそくガリバートンネルで小さくなった二人は、『即席(そくせき)エレベーター』で木の枝まで上る。そこでドラえもんは『落ち葉ンジー』を取り出す。これを腰に巻くと木の葉の上に乗ることができ、葉っぱと共に風に吹かれて舞うように落ちていく感覚を味わうことができるのだ。
 「これなら怖くない!」とよろこんだのび太はみんなを誘うが、ジャイアンは呼び止める声にも気づかない。実は、ジャイ子が入院してしまったのだ。「窓から見える木の葉っぱが全て落ちたら、私の命も終わるんだわ」と言い出すジャイ子。ところが、それを知らないのび太たちは、病院の庭の大きな木で落ち葉ンジージャンプをはじめて…!?

「しずかちゃんになったのび太」

「しずかちゃんになったのび太」

 学校の帰り道、しずかに「クッキーを焼いたから食べに来て」と誘われたのび太は、大よろこびで帰宅するが、ママから草むしりを頼まれていたことを思い出す。だが、自分が行かないと出木杉としずかが二人で仲良く食べてしまうと考え、こっそり出かけようとしたところ、ママに見つかってしまった!
 ママに言われるがまま、のび太が机に向かって宿題を始めると、後ろに立っていたママが突然笑い出す。実はママだと思っていたのはドラえもんで、ママの着ぐるみを着ていたのだ。怒ったのび太は、再び出かけようとするが、今度は本物のママから草むしりをするよう言われてしまう。
 困っているのび太を見たドラえもんは、『フリーサイズぬいぐるみカメラ』と『どこでもドア』を出すと、どこでもドアからしずかの写真を撮る。すると、カメラから飛び出てきた小さなかたまりが、あっという間にしずかのぬいぐるみになったからビックリ!
 のび太はしずかのぬいぐるみを着て、出木杉のもとへと向かうが…!?