「地球脱出計画」「ことばきんしマーカー」[2014年1月31日放送]

「地球脱出計画」

「地球脱出計画」

 スネ夫から、近い将来、地球が滅亡(めつぼう)してしまうと聞いた、のび太。どこに逃げたらよいのか心配になって、大あわてでドラえもんに相談する。
 ドラえもんは、たくさんの星の情報がのっている“星のカタログ”を開いて、人間が住むことのできる星を探しはじめる。ところが、手ごろな星はなかなか見つからない。
 探すのがイヤになったドラえもんは、あてずっぽうに決め、その星を自分たちが暮らせるように改造しよう、と提案する。
 「とりあえず、ボクらの星へ!」――。そう言って“どこでもドア”を開いた、ドラえもんとのび太。すると、そこは空気のない星だった…! 2人は急いで『固形空気』を流しこむが…!?

「ことばきんしマーカー」

「ことばきんしマーカー」

 学校からの帰り道、しずかがため息をついていた。聞くと、ピアノのレッスンでミスするたび、先生から「ダメね」と言われ、よけいにうまくひけなくなってしまうという。
 しずかをかわいそうに思ったのび太が「人のやる気をなくすような言葉なんて、なくなっちゃえばいいのに!」と話すと、ドラえもんは1本のマーカーを取り出す。
 それは『ことばきんしマーカー』という道具で、このペンで辞書に線を引くと、印をつけた言葉が使用禁止となり、禁じられた言葉を使うとカミナリが落ちてくるという。
 のび太は、さっそくしずかのピアノ教室に行き、ことばきんしマーカーで、辞書の中の「ダメ」という言葉に線を引くが…!?