「ケガワリング」「クリスマスきらきら大作戦」[2013年12月13日放送]

「ケガワリング」

「ケガワリング」

 冬のある日、寒さに弱いのび太は、この寒さをなんとかして欲しいとドラえもんに泣きつく。そこでドラえもんが取り出したのが、『ケガワリング』。このリングに体を通すと動物のように毛皮で体がおおわれるため、寒くなくなるという。さっそく試したところ、ドラえもんとのび太はあっという間に毛むくじゃらに! ドラえもんはまるでムク犬のよう、のび太はオオカミ男のような姿に変身する。
 この姿をしずかに見せに行くことにしたのび太とドラえもんは、毛むくじゃら姿のまま家を出る。北風が吹きつけても、毛皮のおかげでポカポカだと大よろこびの二人。ところが、二人の姿を見た人たちが“雪男”が出現したとカンちがい。しかも、ちょうどテレビのレポーターが商店街で撮影しており、テレビにまで映ってしまったため、街中が大さわぎに!
 二人はあわてて元に戻ろうとするが、一度毛皮になると三日間は元に戻れないことがわかり…!?

「クリスマスきらきら大作戦」

「クリスマスきらきら大作戦」

 クリスマスまでもう少し。ところが、今年は工事で商店街のクリスマスイルミネーションが中止と知ったのび太たちはガッカリ。スネ夫の家のごうかなイルミネーションをじまんされ、うらやましくなったのび太は、うちにもイルミネーションをかざりたいとママに頼むが、断られてしまう。さらに、パパがかざってくれた小さいクリスマスツリーがこわれてしまい、落ち込むのび太。
 その様子を見たドラえもんは、『イルミネーションクラッカー』を取り出す。小さくしたクラッカーを庭にまき、『鳥よせ笛』を吹いたところ、クラッカーを食べに集まった小鳥たちがピカピカと光りだしたからビックリ。このクラッカーを食べた生物は、ほぼ一日光り続けるのだという。
 翌日も小鳥にクラッカーを食べさせようと考えるのび太たちだったが、何も知らないパパがクラッカーをぜんぶ食べてしまった! しかも、パパは翌日、大事な会議で会社に行かなければならず…!?