「ヤキイモの気持ち」「すい星がギンギラギン」[2013年11月8日放送]

「ヤキイモの気持ち」

「ヤキイモの気持ち」

 ドラえもんのひみつ道具『たましいステッキ』でさわったものには、魂(たましい)が宿ると聞いたジャイアンとスネ夫。さっそくジャイアンの野球ボールや、スネ夫のグローブに使ってみたところ、彼らの意外な本心がわかり…。
 そこへしずかが通りかかる。しずかが持っていたバッグの気持ちを聞いてみようとしたところ、中からヤキイモの包みが転がり落ちた。すると、しずかはあわてた様子で、「ヤキイモは知り合いにもらった、自分はキライだからみんなで食べて」と言い、袋を押しつけて走り去ってしまう。
 その直後、スネ夫が転んだ拍子に、たましいステッキがヤキイモのひとつに触れたところ、そのヤキイモが袋から飛び出し、泣きはじめた。ヤキイモは、「ヤキイモがキライ」というのはしずかのウソだ、しずかが自分を選んでくれたときキラキラした目をしていた、ヤキイモがキライなはずがないと話し出して…!?

「すい星がギンギラギン」

「すい星がギンギラギン」

 みんながすい星の話でもり上がる中、ジャイアンとスネ夫にきれいな星空を見たことがあるとじまんされたのび太は、しずかにもきれいな星空を見せてあげたいと思い、ドラえもんに泣きつく。話を聞いたドラえもんは、ポケットから『星とりあみとハンマー』を取り出し、自分たちで星空を作ろうと言い出す。
 ドラえもんに言われるまま、のび太がハンマーでコンクリートブロックを力いっぱいたたいたところ、ドラえもんが何かをあみですくい取った。なんとドラえもんが取ったのは、たたいた衝撃でできた「星」なのだという。その星に、どんなものでも空中に貼ることができる『空間接着剤』をつけ、空に貼れば、星空ができるというのだ。
 しずかによろこんでもらうため、二人は空き地に満天の星空を作ろうと、せっせと星を作り出すが…!?