「マジックハンドでやりたい放題」「ゴルゴンの首」[2013年11月1日放送]

「マジックハンドでやりたい放題」

「マジックハンドでやりたい放題」

 ジャイアンに取られたマンガを取り返したいというのび太に、手にはめて手を動かすと、離れた場所にあるものを、まるでさわっているように動かすことができる『マジックハンド』を貸すドラえもん。「くれぐれも悪いことには使わないように」と念を押すドラえもんだったが、マジックハンドをはめたのび太は、ここぞとばかりにジャイアンの顔や耳を引っ張るなど、さんざんイタズラをしたあげくに、マンガを取り返す。
 その様子を見ていたドラえもんはのび太を叱るが、のび太は反省もせず、マジックハンドでドラえもんをくすぐったり、前に進めないようにしたりとやりたい放題。さらに、スネ夫やしずか、ママにまで、マジックハンドを使っていたずらしようとする。それを必死に止めようとするドラえもんだったが、はたしてその結果は…!?

「ゴルゴンの首」

「ゴルゴンの首」

 学校でしょっちゅう立たされ、足が疲れたというのび太は、「立たされても疲れない、ひみつ道具を出して!」とドラえもんにたのみ込む。
 それを聞いたドラえもんがふるえながら取り出したのは、『ゴルゴンの首』。実はこの道具の目から出る光線は、生きものを石のようにしてしまう恐ろしいものだという。さっそくゴルゴンの首が入った箱のフタを少しだけ開け、のび太の足だけに光線を当ててみたところ、本当に足が石になったからビックリ! のび太は、「これなら何日立たされても平気だ!」と大よろこび。
 翌日、ゴルゴンの首を持って登校したのび太は、またもや先生から廊下に立っているよう怒られるが、ゴルゴンの首のおかげで足も疲れず、楽ちん。ところが、廊下にゴルゴンの首を置き忘れたまま、帰ってきてしまう! あわてて取りに戻ると、箱には何も入っておらず、なんと先生が石になっていて…!?