おはなしリスト
2013年10月25日放送
「ハロウィンって何の日?」「味見スプーン」
「ハロウィンって何の日?」
しずかや出木杉から、秋の収かくを祝う行事“ハロウィン”について教えてもらったのび太は、仮そうした子どもたちが「トリック・オア・トリート」と言いながら近所をまわるとお菓子をもらえる日だと知り、大こうふん! さっそくみんなで仮そうして、空き地に集まることに。
ところが、のび太からハロウィンについて聞いたジャイアンは、仮そうして呪文さえ言えば、何でも欲しいものをもらえる日だとカンちがい。盗賊(とうぞく)の姿に変そうしてスネ夫の家に行き、オモチャを力ずくでうばい取る…。
ジャイアンが町内を回り、欲しいものをうばうつもりだと知ったドラえもんは、異空間を作り出し、おばけたちが訪問者をおどかす『かぼちゃライト』をみんなに配り、門の上に置くよう指示。さっそくのび太も家の門の上に置き、スイッチを入れると、野比家が西洋の廃屋のような建物に変身、ゾンビが現れる。だが、ジャイアンはゾンビをまったく怖がらず…!?
「味見スプーン」
スネ夫から、外国で食べたキャビア、フォアグラ、トリュフのおいしさについてじまんされたのび太たち。だが、それら世界三大珍味がいったいどんな味なのか、のび太には想像もつかない。ママにキャビアを食べたいとお願いしてみるが、タラコのほうがおいしいとごまかされてしまう。
のび太が部屋に入ると、ドラえもんが雑誌に載っているドラ焼きの写真に小さなスプーンを差し込んでいた。すると、持ち上げたスプーンには、なんとドラ焼きがひと口分乗っていたからビックリ! ドラえもんによると、これは『味見スプーン』といい、写真の料理をひと口だけ味見できるスプーンなのだという。
それを聞いたのび太は、味見スプーンを手にしずかとジャイアンを誘い、世界三大珍味が載っている本を探しに本屋さんへと向かう。ところが、ほかにもおいしそうな料理やデザートが載っている本を見つけ、あれこれ味見をしているうちに、店主に追い出されてしまい…!?