今週9月5日(土)のドラえもん誕生日スペシャルは、祝ドラえもん50周年!星野源さんが選ぶ傑作エピソードに、高嶋ちさ子さんセレクトのストーリー!さらに…あの名作『のび太の恐竜』の原作短編を初アニメ化![2020年9月3日]

“国民的キャラクター”というワクを高らかに飛びこえ、いまや世界中の人々に愛されている『ドラえもん』。1970年1月、藤子・F・不二雄(ふじこ・えふ・ふじお)先生のペンから生み出され、今年で《連載開始(れんさいかいし)50周年》をむかえました。また現在(げんざい)、大ヒット公開中の『映画ドラえもん のび太の新恐竜(きょうりゅう)』は、1980年に公開された劇場版(げきじょうばん)第1作から数えて、《『映画ドラえもん』40作目》。さらに、本日9月3日は、われらがドラえもんの誕生(たんじょう)日。これらを祝して、9月5日(土)ごご4時30分から、『50周年だよ!ドラえもん誕生日スペシャル!』をお送りします!

そんな“特別感”あふれる今年の誕生日スペシャルでは、現在テレビアニメ『ドラえもん』のオープニングテーマとして流れる、タイトルもズバリの大ヒットナンバー『ドラえもん』を手がけた、星野源(ほしの・げん)さんが特別出演(しゅつえん)!
星野さんが、ドラえもんの誕生日をお祝いするべく、数あるエピソードの中から大好きなエピソードを厳選(げんせん)! そのうちの1本、『ウルトラミキサー』を新作アニメでお送りします! 2つのものをミックスしてひとつの物体にしてしまう、衝撃(しょうげき)のひみつ道具「ウルトラミキサー」をめぐって、大騒動(そうどう)がぼっ発! クライマックスには、ドラえもんとのび太がミックスされた“のびえもん”が出現して…!?
星野さんが、このお話を愛する理由とは…!?そして星野さんのドラえもん思い出エピソードもお見のがしなく!

また、『題名のない音楽会』で『ドラえもん』企画(きかく)を提案(ていあん)するなど、ドラえもん通で知られる高嶋ちさ子(たかしま・ちさこ)さんがセレクトしたエピソード『ムードもりあげ楽団(がくだん)』もおとどけします!
さまざまな場面にぴったりの音楽を奏(かな)でて、雰囲気(ふんいき)をもりあげてくれるひみつ道具「ムードもりあげ楽団」ですが、本作では劇中の音楽も新規(しんき)で収録(しゅうろく)しています。いったい彼らはどんな楽曲を披露(ひろう)してくれるのでしょうか!?
さらに高嶋さんは、自身の好きなキャラクターとしてもあげているジャイアンにちなんだクイズに挑戦(ちょうせん)! はたしてドラえもん博士を自称(じしょう)する高嶋さんの実力は…!?

そして――今回の誕生日スペシャルでは、ドラえもん50周年を記念して、『映画ドラえもん』シリーズの原点でもあるエピソード、『のび太の恐竜』を新たにアニメ化するのも大きなみどころです。
この『のび太の恐竜』は、これまで『映画ドラえもん のび太の恐竜』(1980)、『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』(2006)と、二度にわたって映画化された作品の原典となった名作短編。のび太と首長竜(りゅう)・ピー助の交流を描(えが)いた感動の物語が、2020年版としてよみがえります――!

本作でピー助の声を担当(たんとう)するのは、『七つの大罪(たいざい)』や『3月のライオン』など、数々の人気作で活躍してきた声優・久野美咲(くの・みさき)さん。今回の出演にあたって、「アフレコ前日は緊張(きんちょう)してなかなか眠(ねむ)れなかった」と明かす久野さん。「このお話をきっかけに、改めて友だちの大切さ、そして一緒(いっしょ)に時間を過(す)ごせる尊(とうと)さを感じて、みなさんが毎日を幸せいっぱいに過ごせることを願っています」と、ピー助というキャラクターに託(たく)したメッセージを語ってくれました。

このほか、クイズに答えて豪華(ごうか)賞品が当たるコーナー『ドラえもん50周年チャレンジ』などなど、もりだくさんのスペシャルとなっています! 9月5日(土)ごご4時30分から、みんなもテレビの前でドラえもんの誕生日をお祝いしてね☆


<星野 源さん(主題歌アーティスト)コメント(本編内より)>
―― ドラえもんの思い出について
一番思い出に残っているのは、大長編の映画ですね。映画館にももちろん行きましたし、週末にいつも親がレンタルビデオ屋さんに連れて行ってくれるのが自分の中ですごく楽しみで、(そこでビデオを借りて)週末ごとにドラえもんの大長編を見るのが恒例(こうれい)になっていました。あとはもちろん、毎週放送される(テレビアニメ)「ドラえもん」を見たりとか、漫画(まんが)を読んだりとか、生活の中にドラえもんがあって、身近にいてくれたような印象がありました。

<高嶋 ちさ子さんコメント(本編内より)>
―― ドラえもんとの出会いについて
私(わたし)と「ドラえもん」の出会いはですね、私が小学校2年生の時に、友だちのりかちゃんという子の家に泊(と)まりに行った時に、夜眠(ねむ)れなくなったら、りかちゃんが「ちーちゃんこれ読みなよ!」とわたしてくれたのが「ドラえもん」(のコミックス)でした。その時初めて「ドラえもん」を読んでですね、よけいに眠れなくなって、朝まで読みつくしたのを覚(おぼ)えています。それ以来私は「ドラえもん」の虜(とりこ)になってしまいました。

<久野 美咲さん(ピー助役)コメント>
―― 今年はドラえもん50周年ですが、そんな節目の年の誕生日スペシャルに参加が決まったとき、どんなお気持ちでしたか?
とてもとてもうれしかったです…!! 私自身も幼いころからずっとドラえもんと一緒に育ってきたので、記念すべきお誕生日を一緒にお祝いできるようで、とても幸せな気持ちになりました。

―― ピー助役を演(えん)じるにあたって考えられたことや、収録(しゅうろく)で感じたことは?
元々、映画の『のび太の恐竜2006』を観たことがあったので、ピー助のことも知っていました。まさか自分がピー助を演じられると思っていなかったので、とてもおどろきましたし、すごくうれしかったです。
それと同時に、ドラえもんファンのみなさんに人気のあるお話である分、責任(せきにん)を持ってしっかり演じなければいけないなとも思いました。
アフレコ前日は、映画も観返して、ピー助の気持ちと向き合いました。緊張でなかなか眠れなかったのですが、アフレコがいざ始まると、ドラえもんやのび太をはじめ、キャストのみなさんが世界観をしっかり創(つく)ってくださっているおかげで、私自身もスッとドラえもんの世界に入り込(こ)むことができました。
わからない所があっても、スタッフさん方がわかりやすくディレクションしてくださったので、みなさんと一緒に、すごく丁寧(ていねい)に真心を込めてピー助を創ることができました。


―― ドラえもん声優キャストの方々との共演はいかがでしたか?
新型コロナウイルス感染(かんせん)対策(たいさく)のため、それぞれひとりずつのブースでみなさんと同時にアフレコしていたので、キャストのみなさんの声はヘッドフォン越(ご)しに聴(き)こえてきました。「普段(ふだん)テレビから聴こえてくる声だ!!」と思って感動してしまいました…!!
アフレコが終わった後、ロビーでドラえもん役の水田わさびさんが「ピー助、素敵(すてき)だったよ。」と、優(やさ)しく話しかけてくださいました。ちゃんとできているのか不安だったので、水田さんにそう言っていただけて、とてもうれしかったです…!!


―― ご自身にとって、ドラえもんはどのような存在(そんざい)ですか?
幼いころからアニメを欠かさず観ていて、友だちとよく「ぼくドラえもん」の歌を歌っていました。ただ、歌詞(かし)の「ホンワカパッパ」の部分がむずかしくて歌えなくて(笑)。「ドラえもーん、ドラえもーん♪ほんわわわっわ~ほんわわわっわ~♪」と歌ってごまかしていました(笑)。

―― 視聴者(しちょうしゃ)のみなさまにメッセージをお願いします!
このお話は、友だちや家族と普段何気なく一緒に過ごせることは、とても大切なことなんだと気付かせてくれると思います。このお話をきっかけに、改めて友だちの大切さ、そして一緒に時間を過ごせる尊さを感じて、みなさんが毎日を幸せいっぱいに過ごせることを願っています。