ストーリー

1月22日(日)放送

45カカむらガガむら

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 イヌブラザーの正体が犬塚翼(柊太朗)だとわかり、ようやくドンブラザースが全員揃った。しかし、みほ(新田桃子)のことで恨みを持つ雉野つよし(鈴木浩文)は、翼を仲間だと認めない。さらに、みほは獣人だという翼と桃井タロウ(樋口幸平)に反発し、出ていってしまう。
 タロウが、桃谷ジロウ(石川雷蔵)の故郷・華果村(カカ村)に行くと聞いた翼は、同行したいと申し出る。未来から来たはるか(志田こはく)=椎名ナオキが残した漫画では、ヒーローが戦う悪魔は人間をコピーし、悪魔が住む森があるのが「ガガ村」だった。漫画によれば、森への入口は村の駐在の冷蔵庫だ。
 3人は華果村に到着するが、村には人気がない。タロウと翼は、ジロウの親代わりの村の駐在・寺崎(一三)宅の冷蔵庫を調べるが、入口らしきものはなかった。そこに寺崎が戻ってくる。寺崎はドン家の者で、獣人となって森の扉を守ってきた。寺崎は間もなく寿命を迎える自分の亡き後、ジロウに森の門番を継がせようとしていたのだ。タロウは、ジロウの代わりにペンギンの折り紙を自ら口にする。
 一方、猿原真一(別府由来)とはるかは2人で、つよしから生まれた百獣鬼、百獣鬼ングに応戦。さらに最後まで使命を果たそうとするソノイからも攻撃を受ける。そこにキングオ―ジャーが現れ、百獣鬼ングを撃破。脳人の検察官・ソノシ(廣瀬智紀)たちが百獣鬼を消去し、つよしも消えてしまう。

脚本:井上敏樹
監督:加藤弘之
アクション監督:福沢博文
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)

#本日のドン注目

DONBROTHERS-132
ソノザ「お前たちも聞いたことあるだろ、許しの輪の噂を…」
許しの輪とは?
人間を理解しドン家の気持ちがわかるようになったソノイたち。ソノニとソノザは、ドンブラザーズの仲間になりたいという。これまで多くの人間たちを消去してきた自分たちが許されるはずがないというソノイに、ソノザは「手はある」と。許しの輪は、獣人の森に隠されているという。
DONBROTHERS-133
タロウ「それは許さん。獣人は森に閉じ込めておけばいい」
獣人をどうするかで対立
夏美を助けた後は獣人を全員倒すという翼と、獣人は森に閉じ込めておこばいいというタロウは、ムラサメをめぐって対立。
DONBROTHERS-134
翼「……これは……どうなっている?」
華果村の人々の正体は…!?
幼なじみのルミたちと楽しく食事をするジロウだったが…ジロウ以外には、ルミたちが見えない。
DONBROTHERS-135
タロウ「あんたのあとはおれが継ぐ」
タロウが獣人の森の門番に!?
何も知らないまま獣人の森の門番にされるジロウに代わり、タロウは「ドン家の者として獣人を生み出した責任を取る」とペンギンの折り紙を口に入れる。タロウは獣人の森に捕らわれ…
DONBROTHERS-136
ソノシ(変身態)「また会えたね、ソノイ君。うれしいよ」
再びソノシが出現
脳人の検察官・ソノシたちが現れ、百獣鬼となったつよしを消去する。