ストーリー

1月15日(日)放送

44しろバレ、くろバレ

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 桃井タロウ(樋口幸平)たちは、獣人について話を聞くため犬塚翼(柊太朗)を呼び出す。翼が知っているのは「獣人は人間をコピーする」「獣人を倒せばコピーされた人間は帰ってくる」ことだけだという。これはタロウが夏美(新田桃子)から聞いた情報とは違っていた。夏美は「獣人が死ねばコピーされた本物の人間は死ぬ」と言っていたが…。
 ソノニ(宮崎あみさ)から、本物の夏美を取り戻すため獣人の夏美を倒せと言われた翼は、葛藤しながらも覚悟を決める。翼が夏美にとどめを刺そうとした瞬間、ソノニが飛び出し、夏美をかばって翼の剣を受ける。ソノニは嘘をついていたことを告白し、翼に詫びる。そこにソノイ(富永勇也)たちが現れ、脳人の掟に従いソノニを処刑しようとする。しかし、ドンブラザーズと関わることで人間を知り、ソノニの気持ちがわかるソノニとソノザ(タカハシシンノスケ)には処刑することができない。
 雉野つよし(鈴木浩文)は、みほ(新田桃子)にケガを負わせた翼を容赦なく攻撃。ソノニは重症の身ながら翼をかばってつよしの攻撃を受ける。そこに超電子鬼が乱入し、ドンブラザーズが撃破。
翼を想い二度も攻撃を受けたソノニは命を落としてしまう。翼は、これまで溜めたポイントのほとんどを使ってソノニを助けるが、嘘をついたソノニに二度と姿を現すなと突き放すのだった。

脚本:井上敏樹
監督:田﨑竜太
アクション監督:福沢博文
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)

#本日のドン注目

DONBROTHERS-128
ジロウ「……ほら、見ます、ルミちゃん、可愛いでしょ?」
ルミはジロウにしか見えていない⁉
ジロウは、地元の幼なじみ・ルミとの2ショット写真を見せるが…そこにはジロウしか映っていなかった。
DONBROTHERS-129
ソノニ「……お前に謝る事がある。私は嘘をついた」
ソノニは翼を愛してしまった
ソノニは、翼に嘘をついたことを詫びる。本当は獣人を倒せば本物の夏美も死ぬのだ。なぜ嘘をついたのか…。翼は夏美を愛している、そしてソノニは翼を愛してしまったのだ。
DONBROTHERS-130
ソノイ「……ソノニ……脳人の名において、お前を処刑する」
人間に想いを寄せた者は処刑
人間を愛したドン家は、イデオンの世界を放棄し、人間界での脳人と人間の共存を唱えた。これは脳人の堕落を意味するため、ドン家の者は処刑された。人間に想いを寄せた者は処刑されるのが脳人の掟なのだ。
DONBROTHERS-131
はるか「え、え~!犬塚,翼……が……イヌさん!」
イヌブラザーは犬じゃなかった
ようやく翼がイヌブラザーだと判明。イヌブラザーは犬だと思い込んでいたはるかには衝撃!?