ストーリー

10月30日(日)放送

35おりがみのうた

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 雉野つよし(鈴木浩文)の罠にはまり捕まってしまった犬塚翼(柊太朗)は、鬼頭はるか(志田こはく)の叔母で警部補の鬼頭ゆり子(三輪ひとみ)らの取り調べを受ける。一方、つよしは、みほ(新田桃子)を取り戻そうとするが、夏美(新田桃子)の記憶が戻ったみほには、つよしの記憶はなかった。夏美にしつこく迫るつよしは、警官に捕まってしまう。拘置所で顔を合わせた翼とつよしは、みほ=夏美をめぐって争いになる。
 翼は、獣人の真相を探りたい刑事から、夏美を観察してくれれば指名手配を取り消すと取引を持ち掛けられる。獣人になった者は暴力的になる。そして折り紙を折る。以前と変わらぬ夏美が獣人であるはずがないと信じたい翼だったが、夏美が折った鶴の折り紙を見つけてしまう。
 超獣鬼が出現。ドンブラザーズが応戦するが、はるかたちは超獣鬼の若さをぶつける青春スローで動きが低倍速モーションになってしまう。しかし、桃井タロウ(樋口幸平)には技は通用せず、超獣鬼を撃破。超獣鬼ングにはゴールドンオニタイジンで応戦し、成敗!
 戦いを終えた翼は、夏美の獣人としての姿を見てしまう。そこに狭山(杉本凌士)が現れ、夏美とアノーニを奪い合う。翼は、アノーニを食べた狭山の中に飛び込む。そこには蔦で木に拘束された夏美が。夏美を助けようとする翼だったが、獣人に拘束され猫の折り紙を口に押し込まれる。すると獣人は翼の姿に。翼をコピーした獣人は、店で暴れまわり、猫の折り紙を折るのだった。

脚本:井上敏樹
監督:田﨑竜太
アクション監督:福沢博文
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)

#本日のドン注目

DONBROTHERS-100
翼「夏美が獣人……まさか」
翼は刑事と取引
翼は、刑事から取引を持ち掛けられる。獣人の疑いがかかる夏美を観察してくれるなら、翼の指名手配を取り消すというのだ。夏美が獣人であるはずがないと信じる翼は、刑事の申し出を受ける。
DONBROTHERS-101
陣「獣人は新しい扉を開いたという事になる」
獣人と人間界を繋ぐ扉
陣がいる場所は、かつては獣人と人間界を繋ぐ扉だったが、今は陣がドンモモタロウを育てた罪のせいで封印しているという。もし獣人が人間界に現れたとしたら、獣人は新しい扉を開いたということだが、その場所については不明。
DONBROTHERS-102
翼「夏美!」
本当の夏美を発見
アノーニを食べた狭山の中に飛び込んだ翼は、異空間で猫の折り紙と、木に蔦で拘束された人々を見つける。その中には夏美も。