ストーリー

10月9日(日)放送

32けっとうソノ2

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 ソノニ(宮崎あみさ)は、誇り高き脳人の戦士として、ドン家の生き残りである桃井タロウ(樋口幸平)を倒さなければならないと考えていた。タロウらドンブラザーズの戦いも、脳人を全て倒すまで終わらない。ソノニから決闘を申し込まれたタロウは、一人で受けて立つ。
 決闘に向け、ソノニとソノザ(タカハシシンノスケ)は、ムラサメを相手に特訓。対するタロウは、いつも通りの生活を送っていた。桃谷ジロウ(石川雷蔵)は、ともに戦いたいと申し出るが、タロウとの手合わせにより力の差を実感する。
 決闘の日。しかし、ソノニたちの前に、タロウは現れない。急な仕事が入ったため働いていたのだ。タロウの仕事を終わらせるため、ソノニとソノザも手伝うことに。仕事を終え、ついにタロウとソノニたち脳人の最終決戦! ところが、タロウに戦いを挑むジロウや、自称タロウの宿敵・大野稔(榊原卓士)が轟轟鬼となって乱入し大混乱。ソノイ(富永勇也)との決闘の時と同じ展開に⁉
 そこにタロウが倒したはずのソノイが現れる。再び戦うタロウとソノイ。そこに轟轟鬼が乱入したため、2人の戦いは一旦中止し轟轟鬼を撃破。ムラサメがブラックオニタイジンムラサメとなり攻撃してくるが、ドンブラザーズはトラドラオニタイジンで応戦し打ち破る。戦いを終えたタロウとソノイは1対1で剣を合わせ、今度はソノイが勝利したのだった。

脚本:井上敏樹
監督:山口恭平
アクション監督:福沢博文
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)

#本日のドン注目

DONBROTHERS-90
ジロウ「……ふたりが……ひとつに……」
ジロウがタロウに迫る時
タロウの強さには到底かなわないと実感したジロウは、陣(和田聰宏)に助言を求める。陣は、ジロウの中のふたりのジロウがひとつになった時、タロウに迫ることが出来るかもしれないと告げる。
DONBROTHERS-91
ソノイ「……待たせたな、お供たち!」
ソノイ復活⁉
タロウが倒したはずのソノイが復活! しかし、様子がおかしく、タロウみたい⁉
DONBROTHERS-92
ソノイ「似ているんだよ、俺とお前は。海と空のように」
タロウとソノイは似て非なる者
なぜ生き返ったのかと問うタロウに、ソノイは「お前が生きているからだ」と答える。海と空は互いに向き合いながら決して交わることはない。だが、どちらも青い……それがタロウとソノイの関係なのだ。