30ジュートのかりゅうど

　鬼頭はるか（志田こはく）の叔母・ゆり子（三輪ひとみ）が、脳人の戦闘員・アノーニに誘拐される。アノーニは、ゆり子を返す代わりに、アノーニを食べる天敵である獣人を捕まえ隔離して欲しいという。
アノーニから渡された獣人リストには、雉野つよし（鈴木浩文）の妻・みほ（新田桃子）の名前が。また、はるかも、リストに見覚えのある名前を見つける。元カレの母親・花村静香（阿部瑞歩）だった。静香を追跡していたはるかに、アノーニを襲いゆり子を強奪した獣人から連絡が入る。
　はるかたちドンブラザーズの前に獣人の狭山（杉本凌士）が現れ、「ムラサメを渡せ」と要求し、場所と時間を指定する。一方、犬塚翼（柊太朗）は、ソノニ（宮崎あみさ）から獣人を倒すため共闘を提案される。そして桃井タロウ（樋口幸平）は、みほから獣人について大事なことを告げられ、今暴れている獣人のことはみほに任せると約束する。
　ドンブラザーズと、ムラサメを手にしたソノザ（タカハシシンノスケ）とソノニが指定の場所に集結。しかし、みほと約束したタロウは、獣人に戦いを挑もうとするソノニたちを阻止する。街に出現した超新星鬼には桃谷ジロウ（石川雷蔵）が応戦し撃破。超新星鬼ングは、ドラドラオニタイジンが撃破する。
　はるかは、無事、ゆり子を救出。つよしは、倒れていたみほを見つける。その様子を翼が見ていた。

脚本：井上敏樹
監督：諸田敏
アクション監督：福沢博文
特撮監督：佛田　洋（特撮研究所）