ストーリー

9月4日(日)放送

27けっとうマジマジ

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 鬼頭はるか(志田こはく)たちはプールに遊びにやって来た。そこでソノイ(富永勇也)と会った桃井タロウ(樋口幸平)は、1対1の決闘を申し込まれる。勝負は三日後。対決に向け、ソノイはソノニ(宮崎あみさ)とソノザ(タカハシシンノスケ)を相手に特訓。一方、タロウは、一度負けた相手との闘いであるにも関わらず、普段通りに仕事をし、特訓などしていない。
決闘当日、はるかたち、ソノニたちは、それぞれの勝利を祈りながら待つが、タロウもソノイもいつまでたっても戻ってこない。タロウは仕事をしていた。決闘という個人的な事情で、荷物を待っている人を待たせるわけにはいかないというのだ。ソノイは、タロウの仕事を手伝うことに。
仕事を終え、ついにタロウとソノイが対決。しかし、ソノイは動かない。ソノイは命を懸け、相打ちを狙っているのだ。ところが、桃谷ジロウ(石川雷蔵)、ドンムラサメ、魔法鬼、さらに獣人たちまで乱入。はるかたちとソノニたちは、タロウとソノイが2人だけで対決できるよう、その場を引き受ける。
タロウとソノイは、どちらが勝っても相手に想いを残さないようにしようと約束し、対決。タロウの一刀に、ソノイが倒れる。勝利したタロウは、何事もなかったように立ち去る。そこにドンムラサメが現れ、ソノイの亡骸を抱き上げ去っていったのだった。

脚本:井上敏樹
監督:田崎竜太
アクション監督:福沢博文
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)

#本日のドン注目

DONBROTHERS-73
ソノイ「そろそろケリをつけよう。勝負だ」
ソノイはタロウに決闘を申し込む
はるかたちとプールにやってきたタロウに、ソノイは水中で決闘を申し込む。決着を望んでいたタロウは、当然、受けて立つ。
DONBROTHERS-74
タロウ「おれの強さは辛い強さだ」
タロウの強さとは!?
決闘に向け、特訓を重ねるソノイに対し、タロウは何もしていない。「負ける時は負ける、勝つときは勝つ、そういうもんだ」と達観するタロウは、特訓して強くなるわけではなく、自分にとっては無意味だという。
DONBROTHERS-75
ソノイ「獣人とはドン家が作った人工生命体」
獣人とドン家の関係
決闘を前に、ソノイはタロウに獣人とドンムラサメについて話す。脳人が生きていくためには人間の波動が必要。ドン家はより安定した資源の供給を求め、獣人を作るが、結果は失敗。ドン家は獣人を封印したのだという。