ストーリー

7月24日(日)放送

21ごくラーメンどう

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 猿原真一(別府由来)は、サルブラザーに変身するところを目撃したチンピラ風の男たちにさらわれる。どうやら“白井”という男と勘違いされているようだ。捕らわれた真一は、白井(山崎裕太)に救出される。真一をさらったのは“松井組”の組長・松井(殺陣剛太)と組員だった。
白井は先代のサルブラザーだというが、桃井タロウ(樋口幸平)には覚えがない。五色田介人(駒木根葵汰)によると、白井はサルブラザーの力を得たものの、使い方を間違ったため力が消滅したようだ。介人の推察通り、白井は力を自分の欲望のために使ったという。なぜ報酬もなく戦えるのかと問う白井に、真一は「自然とそうなった」と答える。真一のことをかった白井は、真一に“松井組”との手打ちの立会人になって欲しいと頼む。“松井組”とは、かつて白井が働いていたラーメン店で、松井は店主だった。サルブラザーの力を得た白井は楽をして遊びはじめたため、店をクビにされたのだ。白井は、勝手に持ち去った松井の宝物を返す代わりに、松井に秘伝のラーメンのタレを渡すよう要求。真一立ち合いの下、取引が成立したかに見えたが、お互い偽物を差し出していた。真一が2人の争いを収めるが、真一が戦う答えが知りたい欲望にとらわれた白井は侍鬼になってしまう。真一は白井の欲望を受けて立ち応戦。ドンブラザーズは侍鬼を撃破する。心を入れ替えた白井は、ラーメン屋台からやり直すと決意したのだった。

脚本:井上敏樹
監督:山口恭平
アクション監督:福沢博文
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)

#本日のドン注目

DONBROTHERS-54
タロウ「……知らなかった。凄いんだな、お供たち」
5000人の脱落者
戦士の力を得た後、ひと月戦って初めてドンブラザーズとして認められる。力の使い方を間違えると、自動的に力は消滅してしまうのだ。実は、今のドンブラザーズのメンバーが揃うまで約5000人の人々が力を得ながらも脱落している。
DONBROTHERS-55
マザー「無意味な質問です。さあ、戦いなさい」
ドンムラサメに戦うよう指示
自分は何のために生まれてきたのか自問するドンムラサメに、ただ戦うことを指示するマザー。ムラサメの正体、マザーの目的とは!?
DONBROTHERS-56
ソノザ「……だめだ。描け。どうしても続きが読みたい……」
ソノザは鬼の編集者
鬼頭はるか(志田こはく)はソノザ(タカハシシンノスケ)にさらわれる。はるかの漫画「初恋ヒーロー」にハマったソノザは、はるかに続きを描いて欲しいというのだ。満更でもないはるかは続きを描くが、ソノザは「胸がざわざわしない」と描き直しを要求。