ストーリー

7月17日(日)放送

20はなたかえれじい

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 桃谷ジロウ(石川雷蔵)の幼馴染・ルミ(朝乃あかり)が訪ねてくることに。ジロウは、ヒーローになると言って田舎から出てきた手前、ドンブラザーズのリーダーになりたいと申し出る。桃井タロウ(樋口幸平)は了承し、自分はドンブラザーズを脱退してジロウをリーダーにすることに。ドンブラザーズ改め「ドラゴンファイヤーズ」のリーダーとなったジロウは、鬼頭はるか(志田こはく)たちお供のトレーニングを開始する。さらにジロウは、これからは戦うだけでなくレスキュー活動もすると方針転換。ドラゴンファイヤーズの存在を積極的にアピールしていくことに。有名になり調子に乗るジロウたちの様子を、五色田介人(駒木根葵汰)が見ていた。人間は調子に乗るとピノキオのように鼻が高くなる。そうなると高い鼻が弱点となるのだ。

大臣栄誉賞を授与されることとなったドラゴンファイヤーズは、介人の懸念通り鼻が高くなり、戦いに呼ばれてもチェンジを拒否。見かねた介人は、実はタロウが陰でドラゴンファイヤーズを助けていたことを告げる。そして今もタロウは一人で五星鬼と戦っていた。間違いに気づいたはるかたちは、タロウの元に駆けつける。しかし、ジロウの中には、タロウを排除しようとするもうひとりの危ないジロウが出現する。ドントラボルトに変身し、戦いに乱入。調子に乗っていたことを反省したはるかたちは、タロウととともに五星鬼ングを撃破する。その頃、大臣栄誉賞は代わりに介人が授与し、ヒーローとして写真集まで出すほど鼻高々になっていたのだった。

脚本:井上敏樹
監督:山口恭平
アクション監督:福沢博文
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)

#本日のドン注目

DONBROTHERS-50
三枝玲子「君たち映画に出てみない?」
脳人に映画出演オファー
映画「新・初恋ヒーロー」のプロデューサー・三枝玲子が、ソノイたちに映画出演のオファーを!?
DONBROTHERS-51
ドントラボルト「……アバターチェンジ。覚醒、ドントラボルト!」
危ないジロウが変身
ジロウのもうひとりの人格“危ないジロウ”が覚醒し、ドントラボルトに変身。自分がヒーローになるために邪魔なタロウを排除しようとする。
DONBROTHERS-52
はるか「なんじゃこれ」
マスター写真集
自らを「ヒーローとして生まれ、ヒーローとして戦い、ヒーローであり続ける者」という紹介。ドラゴンファイヤーズに代わって表彰された介人は、調子に乗って写真集まで発売。
DONBROTHERS-53
ソノニ「ムラサメは人工生命体のはず……自らの意思を持った、とでもいうのか?」
ムラサメの正体とは?
謎の多いムラサメだが、ソノイたちの会話から、ムラサメは元老院から脱走したこと、人工生命体であること、獣人の出現と因果関係があるかもしれない、ということがわかる。ムラサメとは一体!?