ストーリー

5月29日(日)放送

13さよならタロウ

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 イヌブラザー以外の正体がわかったドンブラザーズは、4人で集まって今後の戦い方を相談することに。桃井タロウ(樋口幸平)は、まずは脳人のリーダーを倒すべきだと考える。しかし、ウソをつけないタロウと猿原真一(別府由来)たちの間に亀裂が。真一は、お供たちのありがたみがわかるまで戦いをボイコットするという。
一方、ソノイ(富永勇也)たち脳人は、元老院からドンブラザーズについての情報を得る。ドンモモタロウは、脳人が住む世界イデオンを崩壊させようとしたドン家の末裔。ドン家は全員処刑されたが、滅亡する前にドンモモタロウを人間界に送り込んでいたのだ。ソノイはドンモモタロウを倒すと決意。
お供たちとうまくいっていないタロウは、ソノイと再び顔を合わせる。お互いが倒すべき相手だと知らない2人は、敵を倒したら一緒におでんを食べようと約束する。
そんな中、街のクレーマー房子から獣電鬼が生まれる。ドンブラザーズが戦いに呼び出されるが、真一たちは戦いを拒否。1人で戦うタロウの前にソノイが現れる。戦いの中、タロウとソノイはお互いが倒すべき相手であることを知る。さらにソノニ(宮崎あみさ)たちも加わり、タロウは苦戦。頃合いを見計らっていた真一たちも参戦し、獣電鬼を撃破。獣電鬼ングにはドンオニタイジンで応戦し、鬼退治完了。しかし、その瞬間、タロウはソノイに斬りつけられる。ソノイに弱点を聞かれたタロウは、ドンオニタイジンになった後、数秒の間力が抜けることを教えてしまったのだ。ウソがつけないことが仇となり、タロウは消えてしまったのだった。

脚本:井上敏樹
監督:渡辺勝也
アクション監督:福沢博文
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)

#本日のドン注目

DONBROTHERS-31
はるか「正体は……ワンちゃんじゃないかなって」
イヌブラザーは犬!?
ドンブラザーズ5人のうち、正体がわからないのはイヌブラザーだけ。はるかは、人間ではなく犬ではないかと考える。
DONBROTHERS-32
タロウ「……まさか……あんた……」
実は宿敵だった!
お互い通じ合うものを感じていたタロウとソノイだったが、実は、倒すべき敵同士だったことを知る。敵を倒したら2人で「おでん」を食べようと約束していたが、それも叶わぬこととなった。