ストーリー

5月22日(日)放送

12つきはウソつき

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 桃井タロウ(樋口幸平)の職場で、所長が楽しみにしていた幻のメロンセンベエが盗まれた。所長(しいはしジャスタウェイ)のものだとは知らない同僚が、久しぶりに会う母のために持って帰ってしまったのだ。タロウは所長に真実を話してしまい、同僚たちから嫌われてしまう。
鬼頭はるか(志田こはく)は、「喫茶どんぶら」に入った新しいバイト・吉良きらら(和泉風花)にイラついていた。連日、アイドルの卵だというきららのファンたちが通いつめ、店はすっかり変わってしまったのだ。面白くないはるかは、タロウにバイトを変わってもらうことに。
 看病してもらったお礼がしたいという犬塚翼(柊太朗)のため、雉野つよし(鈴木浩文)たちが店に集まる。刑事に翼のことを聞かれたタロウは、ここでも正直に話してしまう。タロウはウソがつけないと確信した猿原真一(別府由来)たちは、タロウにウソの練習をさせることに。ところが、タロウはウソをつこうとすると死んでしまうのだ。
 そんな中、きららがアイドルばかりを狙う謎の怪人に襲われる。しかし、デビューが決まったというのも、怪人に襲われたというのも、全てきららのウソだった。祖父を喜ばせるためアイドルのふりをしていたのだ。「ウソを本当にしてみせる」と店を飛び出したきららは、大きな悲鳴を上げる。真一たちは、またウソだと相手にしなかったが、タロウはきららの後を追いかける。すると、本当に宇宙鬼に襲われていた。ドンブラザーズは宇宙鬼を撃破。宇宙鬼ングには、ドンオニタイジンで応戦し撃破する。同僚が母に会えるよう力を貸したタロウは信頼を取り戻し、きららは本当にデビューが決まる。タロウはウソと真実の難しさを知ったのだった。

脚本:井上敏樹
監督:山口恭平
アクション監督:福沢博文
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)

#本日のドン注目

DONBROTHERS-29
真一「君は……ウソをつこうとすると死ぬのか」
タロウは本当にウソがつけない
敵と戦っている時、本音ばかりでは不利になることも!? 真一たちはタロウにウソをつく練習をさせようとするが、タロウはウソをつこうとすると脈が止まってしまう。
DONBROTHERS-30
モモ「文字通りおれの手足となったな、お供ども」
ドンオニタイジンで鬼退治
ドンロボタロウと4体のお供ロボタロウたちが大合体してドンオニタイジンに。オニシスターロボタロウとイヌブラザーロボタロウがドンロボタロウの両脚、サルブラザーロボタロウが両腕、キジブラザーロボタロウは両肩と尻尾となる。