ストーリー

5月15日(日)放送

11イヌのかくらん

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 飲食店で働いていた犬塚翼(柊太朗)は、狭山(杉本凌士)ら刑事に見つかってしまう。翼がバイクで逃げると、狭山は人間とは思えないスピードで追いかけてくる。翼は異空間に逃げるももの狭山に捕まり、口の中にネコの折り紙を押し込まれる。
 なんとか逃げ延びた翼は、雉野つよし(鈴木浩文)の家を訪ね、倒れ込む。逃走中の翼を病院に連れていくことはできないと考えたつよしは、桃井タロウ(樋口幸平)に助けを求める。配達中のタロウは、代わりに鬼頭はるか(志田こはく)と猿原真一(別府由来)を、つよし宅に派遣。真一は、つよしが仮病を使って病院で薬をもらってくるよう提案する。はるかと真一以外は、お互いがドンブラザーズだと知らないため、それぞれ正体を隠すことに。
 一方、タロウが荷物を配達した客・大野(榊原卓士)が手裏剣鬼になってしまう。はるかと真一も戦いに召喚されるが、キジブラザーに任せて翼の元に戻る。しかし、分身の術を使う手裏剣鬼に苦戦するタロウのことも気になるはるかと真一は、タロウと翼の元を行ったり来たり。同様に行ったり来たりするキジブラザーの姿に、はるかたちはキジブラザーはつよしだと気づく。そこに遅れてイヌブラザーがやって来る。5人そろったドンブラザーズはロボタロウになり、手裏剣鬼を撃破する。
 復活した翼がイヌブラザーとして参戦する少し前、帰宅したつよしの妻・みほ(新田桃子)は、苦しむ翼を見て口からネコの折り紙を取り出し握り潰していた。さらに、みほは折り鶴を折り…!?

脚本:井上敏樹
監督:山口恭平
アクション監督:福沢博文
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)

#本日のドン注目

DONBROTHERS-27
陣「獣人は折り紙を折る」
折り紙で何を折るかに注意
獣人が人間界に現れたビジョンを見たというソノイに、桃井陣は、獣人が折り紙で何を折っているか、ネコか鶴かペンギンか注意しろと助言を。
DONBROTHERS-28
サル「なに!まさかキジは……雉野つよしか!」
ようやくキジブラザーの正体に気づく
真一は、つよしに「洗面器一杯に塩を入れて頭に乗せ、患者の回復を祈る」という民間療法(?)を実践させて足止めし、苦戦するタロウに加勢。そこに頭に洗面器を乗せたキジブラザーが現れたことにより、つよしがキジブラザーだったを気づいたのだ。