ストーリー

4月24日(日)放送

8ろんげのとりこ

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 「喫茶どんぶら」では、ロン毛の客・榊(島田惇平)が、無断で鬼頭はるか(志田こはく)をモデルに絵を描いている!? はるかが注意するが、榊が描いていたのはマスターの介人(駒木根葵汰)だった。榊は、自分の才能を引き出している理想のモデルを探しているようだ。
 車を盗もうとしていた若者たちをめぐって知り合った桃井タロウ(樋口幸平)とソノイ(富永勇也)は、その後、火災現場で居合わせ逃げ遅れた人々を救出。2人は、お互いの考え方に何かを感じるのだった。
 犬塚翼(柊太朗)は、男にからまれているソノニ(宮崎あみさ)を助ける。人間の“恋愛”という感情に興味を持つソノニは翼に愛の言葉を求めるが、翼には大切な女性がいると拒否。妻・みほ(新田桃子)を愛する雉野つよし(鈴木浩文)は、翼の“夏美”への想いに共感。つよしは、みほの手料理をふるいまいたいと、翼を自宅に誘う。その頃、みほはモデルとして榊に連れ去られていた。みほが隙をついて逃走すると、榊はモデルを追い求める欲望から魔進鬼になる。ドンブラザーズは魔進鬼に応戦。タロウが魔進鬼を倒そうとするが、つよしが割って入る。つよしは、みほを襲った榊のことが許せなかったのだ。魔進鬼は、ソノイに人間ごと消去されてしまったのだった。

脚本:井上敏樹
監督:加藤弘之
アクション監督:福沢博文
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)

#本日のドン注目

DONBROTHERS-17
ソノニ「言え。愛の言葉を」翼に向かって言うところ
ソノニは“愛”を知りたい
人間の“恋愛”という感情を知りたいソノニは、大切な女性がいるという翼に“愛”を教えてもらおうとする。
DONBROTHERS-18
翼「…おれは夏美とこの街で出会った」
翼の愛する人“夏美”
大切な人“夏美”とは、この街で出会ったという翼。夏美は笑顔が最高で、指もキレイ、料理もうまい女性だという。
DONBROTHERS-19
つよし「…ぼくもみほちゃんとこの街で出会ったんです」
つよしの愛する妻“みほ”
つよしも、妻・みほとこの街で出会った。みほは、明るく優しく頑張り屋で、料理もうまい。翼から話を聞いたつよしは、なんとなくみほと夏美が似ていると感じる。
DONBROTHERS-20
ソノイ「それは…きっと世界を滅ぼす」
ソノイは人間の過剰な欲望を憎む
「人間の命は何よりも尊い」と考えるソノイだが、それには条件があるという。「人間の過剰な欲望」は、世界を滅ぼすことになり得ると、憎んでいるのだ。