ストーリー

4月17日(日)放送

7せんせいのむれ

東映特撮ファンクラブでこの話を視聴する

 鬼頭はるか(志田こはく)が通う津野角高校に、いろんな人の人生を学ぶ特別授業の先生として猿原真一(別府由来)がやってくる。働かず、金もない真一に、生徒たちから「どうやって暮らしていけるのか」という質問が。真一は、蕎麦を食べる仕草を見せ、「空想の力はたとえ金がなくても日々の生活を豊かにしてくれる」と説く。そこに、もう一人の先生、桃井タロウ(樋口幸平)がやってくる。人と人との関係について話すことになったタロウは、真一やはるかとの関係は“お供”だという。はるかが“お供”であるはずの4人を襲うのはなぜかと質問すると、タロウは「足手まといにならないよう鍛えるため」と返答。それを聞いた真一は、タロウに勝負を挑む。
 そんな中、規律を守らない生徒たちが、画仙紙に吸い込まれてしまう。規律に厳しい津野角高校の校長(丸井大福)が、地球鬼になってしまったのだ。地球鬼は透明になれるため、戦おうにも逃げられてしまう。地球鬼はドンブラザーズに規律について授業を行い、厳しい懲罰を科す。地球鬼は逆らえば生徒たちの魂が入った画仙紙を燃やしてしまうというが、タロウはそれには従わない。校長が花粉症だという情報を活かし、花粉を振り撒いて透明になった地球鬼の場所をあぶり出したのだ。ドンブラザーズは、画仙紙が燃え尽きる前に地球鬼を倒す。地球鬼ングには、ドンゼンカイオーで応戦し撃破…するが、またしてもタロウによるお供たちの厳しい特訓が始まるのだった。

脚本:井上敏樹
監督:加藤弘之
アクション監督:福沢博文
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)

#本日のドン注目

DONBROTHERS-15
真一「ここで一句……初恋の君の瞳の桜咲く……」
汚れた金は持たない
生徒から、働かずお金もないのに、どうやって暮らしているのか質問された真一は、突然、俳句を詠んでごまかす。金は汚れ、人々の怨念や欲にまみれているという真一。100円玉に触れた時、ジュっと音がして火傷して以来、金には触れてないそう。
DONBROTHERS-16
タロウ「言うまでもない。お供だ」
ドンブラザーズの関係はタロウと“お供”
「仲間」はいないというタロウに、はるかが自分との関係を尋ねると「お供」との答えが。お供を襲うのは鍛えるためだという。