2016年12月17日
『ドクターX』の第4シリーズが12月22日(木)放送をもって、ついに最終回を迎えることに! ラストエピソードに華を添えるべく、スペシャルなゲストが登場します。そのゲストとは…2016年下半期に話題をさらったピコ太郎のプロデューサーである古坂大魔王! 彼が演じる人物は、フリーランス天才外科医・大門未知子(米倉)と、「神原名医紹介所」の所長・神原晶(岸部一徳)の前に突如出現。ある騒ぎを巻き起こします。
古坂のキャスティングはスタッフの熱望で実現。「『ドクターX』は時事ネタを取り入れることで視聴者に喜んでもらうことが多く、最後まで楽しんでいただくために、私自身もファンであるピコ太郎を産んだ古坂さんの出演をお願いしました。今回はグローバルな『ドクターX』でしたので、世界で活躍する方を最後のゲストに、と(笑)」(内山聖子ゼネラルプロデューサー・談)という思いを受け止めた古坂は、多忙なスケジュールを縫い、14年ぶりとなる連続ドラマ出演を果たすこととなりました。いったい、古坂演じる人物は何者で、どんなシーンに登場するのか!? すべては12月22日(木)放送の最終話で明かされます!
そしてこのたび、古坂のギャラを請求しがてら(!?)、ピコ太郎が『ドクターX』の撮影現場を訪問! あの名曲『ペンパイナッポーアッポーペン』(PPAP)に乗せ、踊りながら登場したかと思うと、トレードマークであるヒョウ柄の風呂敷に包んだメロンと、古坂のギャラ=パイナップル1個+アップル3個の請求書を米倉と岸部に提出し、スタジオの笑いを誘いました。
『PPAP』といえば、『ドクターX』第6話で西田敏行がペンとメロンを前にパロディーを披露したことでも話題に! もちろん、ピコ太郎もそのシーンを見たそうで「あれを見てもう、私、興奮で震えすぎて…ゆっくり震えました!」と、ピコ太郎節全開で喜びを表現。さらに、「今日はせっかく来たので、『PPAP』の正式な踊り方を伝授したいと思います!」と、米倉と岸部に指南を申し出たのです。
米倉と岸部が大喜びする中、ピコ太郎は長年バレエをやっていた米倉に「バレエの概念は全部捨ててください!」と言い、振り付けを事細かに指導。その結果、米倉と岸部は「大きすぎず、小さすぎず、セクシーすぎず、バイオレンスすぎず。愛情と憎悪の中間くらいで」という、合いの手「うっ!」の言い方までも完璧にマスター。「ペンパイナッポーアッポーペン」がスムーズに言えず、米倉が苦戦する一幕もありましたが、最後には3人で見事に『PPAP』を歌い踊り、満面の笑みを浮かべました。
現場訪問を終えたピコ太郎は「米倉さんは、いい女ですね~! 芝居に入ったときの切り替え方、撮影合間の明るさ、細やかな気遣い…何もかもが素晴らしい女性でした。岸部さんは西田さんと並んで、私が本っ当に大好きな俳優さん。背が高くて、スタイルがよくて、優しくて、ますます大ファンになりました」と感動冷めやらぬ様子。「米倉さんと岸部さんに挟まれて『PPAP』ができるなんて…テニスでいうところの前衛ではなく、後衛(=光栄)です! すごく感動しました!!」と、声高らかにその高揚ぶりを語ってくれました。
一方、米倉は「やるからには、私もピコ太郎さんと同じヒョウ柄の衣装と、カツラも着けて踊りたかった! トータルで完コピできなかったのが、悔しいです(笑)」と言いつつも、「『PPAP』のダンス自体、そしてトークはすごく楽しかったです。ピコ太郎さんは頭の回転がすごくいい方だなって思いました」とニッコリ。得意げな表情で「今日のことを、ピコ太郎さんのことが大好きなアメリカ人の知人に自慢します!」と話し、笑顔で次の撮影へと臨んでいきました。
米倉涼子 コメント
やるからには、私もピコ太郎さんと同じヒョウ柄の衣装と、カツラも着けて踊りたかった! トータルで完コピできなかったのが、悔しいです(笑)。でも、『PPAP』のダンス自体、そしてトークはすごく楽しかったです。ピコ太郎さんは頭の回転がすごくいい方だなって思いました。今日のことを、ピコ太郎さんのことが大好きなアメリカ人の知人に自慢します!
ピコ太郎 コメント
『ドクターX』は日本中の皆さんが見ているドラマ。実は、私も全部録画しているんです。いつもテレビで拝見している米倉(涼子)さんと岸部(一徳)さんに挟まれて『PPAP』ができるなんて…テニスでいうところの前衛ではなく、後衛(=光栄)です! 米倉さんの踊りはほぼ完璧でした。しかも、アンサーソングの『カナブンブーンデモエビインビン』までご存知で、本当にうれしかったです。岸部さんも音楽センスのある方なので、あっという間に踊りを覚えてくれまして。この2人に『PPAP』をやっていただいただけでも、幸せ。すごく感動しました!!
米倉さんは、いい女ですね~! 芝居に入ったときの切り替え方、撮影合間の明るさ、細やかな気遣い…何もかもが素晴らしい女性でした。岸部さんは西田(敏行)さんと並んで、私が本っ当に大好きな俳優さん。背が高くて、スタイルがよくて、優しくて、ますます大ファンになりました。
古坂(大魔王)さんは時折、映画や舞台には出ていますが、連続ドラマは14年ぶり。しかも、ドラマのセットが組んであるスタジオに行ったのは今回が初めてだそうで、「グッド・エクスペリエンス!」と言っていました。そんな古坂さんの芝居はというと…芸人としてコントをやっていたせいか、大きめですよねぇ。あと、あの人はテイク3あたりから鮮度が落ちてくるタイプの人間なんですよ(笑)。なので、途中で鮮度が極端に落ちないよう、テストから本番にかけて、ゆっくりめに気持ちを入れていこうとしたらしいんです。でも、役者の皆さんはテストからクッと100%気持ちを入れてくる。それで焦って、一気に気持ちを入れたとか(笑)。そんな状態ではありましたけど、テンポ感はよかったかな、と私は思います。
ただ、一つ危惧していることがありまして…。こんなに大人気のドラマ、それも最終回に、古坂さんが出るなんて…(小声で)番組ファンの方に怒られると思うんですよ。大丈夫ですかね(苦笑)?