OPE.5 2013年11月14日

「失敗しない医者なんて、いるわけない。私以外」

 ゴッドハンドとして世界的に知られる外科医の日下部光彦(別所哲也)が、蛭間外科統括部長(西田敏行)の招聘に応じ、凱旋帰国を果たす。蛭間は日下部による公開手術を全国の大学病院にライブ中継しようと計画。天才ドクターとのつながりをアピールすることで、統括部長としての自分の株を上げようという算段だ。
 そんな日下部が、「私は失敗しないので」を世界で最初に使ったのは自分だと主張し、未知子(米倉涼子)にフレーズの使用禁止を言い渡す。確かに、日下部の手術は成功率100%を誇っていたが、晶(岸部一徳)の耳には、何かカラクリが存在するとの噂が届いていた…。
 後日、日下部は食道ガンで入院している五味一郎(大河内浩)を対象に、もっとも難易度が高い最新の術式で公開手術を行う。日下部に酔心するフリーランス麻酔科医の博美(内田有紀)は、未知子の冷たい視線に屈することなく、ノーギャラで日下部をサポート。完ぺきなオペを間近に見るが、日下部のわずかな動きに違和感を覚える。
 その夜、五味の容態が急変。博美から連絡を受けた未知子は…!?

ゲスト
日下部 光彦(別所 哲也)
ゴッドハンドとして世界的に知られる外科医。
かつては帝都医科大学付属病院に在籍しており、海老名教授とは同期だった。

ゲスト
五味 一郎(大河内 浩)
日下部が公開手術の対象者に選んだ食道ガンの入院患者。ラーメン店を営んでいる。

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