2013年12月19日

『ドクターX~外科医・大門未知子~』いよいよ最終回!
失敗しないDr.大門未知子が世界で数例しか成功例がない超難関手術に挑む!

 本日放送の『ドクターX~外科医・大門未知子~』最終話で、米倉涼子さん演じる大門未知子が、世界で数例しか成功例がない難手術に挑みます。絶対に失敗しない未知子が挑戦する最後の症例は、世界的名医・加藤友朗医師の実際の臨床を参考にしており、その加藤医師が佳境を迎えたドラマの撮影現場を来訪。米倉さんは、本物のスーパードクターが撮影に立ち会うという緊張感の中、超難手術の撮影に臨みました!

失敗しない大門未知子に、最大のピンチ到来!!

 「私、失敗しないので」という未知子の名ゼリフの裏には、「失敗していい医者なんていない!」という、未知子の医者としての強い志がある。そして、これまでそれを有言実行してきた彼女の前に、一人の難病の少女が現れた。
 少女を救うための手術は、世界でも数例しか成功例のない『多臓器体外摘出腫瘍切除』しかない。胃、脾臓、すい臓、肝臓、大腸、小腸、以上6つの臓器を同時に取り出し、処置を施すというまさに神業を必要とする超ハイレベルな術式。未知子の技量を誰よりも知る名医紹介所・所長の神原晶(岸部一徳)は、「未知子には、今回は無理」と断言。確かに、この手術を成功させるには、未知子の腕をもってしても、さすがに一人では難しい。近藤忍(藤木直人)ら帝都医大の外科チームの力が必要なのだが、もともと一匹狼の未知子に協力を申し出る者ははたして現れるのか? 絶対に失敗できない未知子の最後の戦いが始まる!

最終回は放送枠拡大! あの毒島教授も復活!?

 今夜の最終回は、放送枠を拡大してたっぷりお送りします! 第8話から引き続き難病の少女を演じる人気子役・本田望結が見せる落涙モノの演技はもちろん、『ドクターX』ファンには懐かしい顔ぶれも続々登場。なんと、前シリーズで未知子に失墜させられた毒島教授を演じる伊東四朗が帰ってくる! これで、西田敏行、三田佳子、伊東四朗という、今や連続ドラマでは考えられない大御所の揃い踏みが実現! そして、蛭間、馬淵、毒島の間で封印されていた因縁の過去も明らかに!! タヌキとキツネ、ヘビとマングース、さまざまな形容で表された権力争いも、いよいよ終結か? 最後に笑うのはいったい誰なのか…!?

現代のブラックジャック・加藤医師が手術シーンの撮影現場に登場!!

 “現代のブラックジャック”の異名を取り、世界にその名が轟く移植医の加藤友朗医師が、最終話の手術シーンを撮影中のスタジオに現れた。第8話から続く最終章のエピソードは、加藤医師が実際に携わった7歳のアメリカの少女の症例を参考にドラマ化。『白衣を着ないスーパードクター』として活躍する加藤医師の存在を聞きつけたドラマスタッフのアプローチで実現した。

加藤友朗医師コメント
 こういうドラマの撮影には初めてお邪魔しました。本当にセットもオペシーンもとてもリアルで驚いたのが最初の印象です。また、手術シーンの撮影は早朝から深夜まで続くと聞き、実際のオペも同じくらいの時間なので、これもまたリアルでした(笑)。
 未知子はオペ終了後に大量のガムシロップを飲みますが、実は私も脳が渇くというか、オペ後にはチョコレートなど甘いものを食べたりします。
 米倉さんには手術中の手さばきなどをお伝えしましたが、飲み込みが早く、スーパードクターらしく手技もきれいで本当に感心しました。

米倉涼子さんコメント
 第8話から続いて、日本で前例のない難しい手術に挑むわけですが、今回は世界的に有名な名医の加藤友朗先生に、撮影に立ち会っていただき、いろいろなことを教えていただきました。もちろん、大変難しい手術に挑むというのもみどころですが、未知子や周りの先生たちが、「医者だぞ!」というところを見せてくれると思うので、その辺も期待していただきたいです。いつもより長めでボリュームのある、中身の濃い裏切らない最終回になっていると思いますので、期待してください!

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