Newsニュース

2024年2月27日

12年ぶりの共演!石原さとみの上司に高畑淳子「円熟して素敵な女優になった」相棒の事務官には曽田陵介気になる《相関図》も初公開!!メインキャストの関係性が明らかに―

石原さとみ主演作『Destiny』に高畑淳子&曽田陵介が参戦! 相関図も初解禁!

 このたび、本作に高畑淳子、曽田陵介の出演が決定! 石原演じる主人公の検事・西村奏とともに、「横浜地検」中央支部で働く支部長と事務官を演じることになりました。
 すでに解禁済みの石原の現在の恋人役・安藤政信、大学時代の仲間・宮澤エマ、田中みな実、矢本悠馬、そして石原と亀梨の父親・仲村トオルと佐々木蔵之介に続き、今回出演が決定した高畑と曽田。壮大なスケールで《運命の恋》と《深まる謎》を描き出す切なくも濃密なラブサスペンスに、そうそうたる実力派キャスト陣が勢揃いするとあって、今から4月のスタートが今から待ちきれません。
 さらにメインキャスト陣が出揃い、登場人物の《相関図》を初公開! 気になる関係性をチェックしながら物語の展開を予想しながら、初回放送に向け、ますます期待を高めていきましょう。

「横浜地検」中央支部長は高畑淳子! 「典型的な上司にならないように演じたい」

 高畑淳子が演じるのは、「横浜地方検察庁」中央支部の支部長・大畑節子。舞台『組曲虐殺』(2009年、2012年)以来、主演の石原と12年ぶりに共演することになった高畑は、「当時、さとみちゃんは初舞台だったんですが、今回久しぶりにお会いしたら、とても円熟して、しっかりした素敵な女優さんになられたなぁと思いました」と再会に大喜び。そんな高畑が本作では、石原演じる奏の上司に!そんな大畑節子は、検察庁で女性キャリア活躍の道を切り開いてきた草分け的存在で、個人的な感情に揺さぶられることなく、誰に対しても歯に衣着せぬ言動を貫く『検察庁の鉄の女』。担当する事件に苦戦する奏に対しても、厳しく、その成長見守っていきます。「私が演じる大畑は、怒った時にわざと小さな声で話すなど、時々面白いリアクションをするんです。『あーん』というあいづちや、話しながら突然『はあーん』と笑うとか(笑)。典型的な上司にならないように演じていきたいと思います」と語る高畑が、頼もしい上司を体現していきます。

「横浜地検」中央支部の事務官に曽田陵介が決定!! 「実はキーパーソンでもあります」

 曽田陵介が演じるのは、「横浜地方検察庁」中央支部の事務官・加地卓也。検事である奏の職場でのパートナーとなる加地ですが、仕事熱心な上司に振り回され、休日返上の日々で…。「代休をください」と主張し続けるものの、なかなか実現もできず…「僕の役があまり仕事をしたくないという感じのグダグダな後輩で(笑)、石原さんはそれを正してくれるいい先輩です」という曽田ですが、実は「(奏に関わる)秘密を抱えたある意味キーパーソンでもある」ようで…。事務官・加地が同僚としてだけではなく、サスペンス軸にどのように絡んでいくのか…!?とても気になる存在です。さらに、曽田は「奏と真樹がどうなっていくのか、先が気になる展開の連続なんですが、このドラマ…考察しても絶対当たらないだろうな(笑)。最後の最後までどうなるのかわからない。わからないからこそ探りたくなるような作品です」と見どころを語ってくれました。

 奏が大学時代の恋人・真樹(亀梨和也)と再会したことを機に、封印してきた青春時代の《ある事件》の扉が開き、2人は運命の波に翻弄されていきます。さらに奏は、少しずつ20年前の《父の死の真相》にも近づいていき――。一見バラバラに見えた出来事がすべて繋がったその時、物語は思いもよらぬ方向に突き進んでいきます。そして、最後に待ち受ける衝撃の結末とは…?

高畑淳子(大畑節子・役)コメント

 今回お話をいただいて、読ませていただいた台本がとても面白かったんです。そして私は、佐々木蔵之介さんが大好きなもので(笑)、ぜひやりたいなと思いました。仲村トオルさんも素敵だし、私の好きな役者さんばかりが出演なさるので、本当にうれしいです。さとみちゃんとは10年以上前になるんですが、舞台でご一緒させていただいたことがあります。さとみちゃんはそれが初舞台だったんですが、ご一緒するのはそれ以来ですね。いつもテレビで拝見していたので、そんなに久しぶりという感じはしないんですが、とても円熟して、しっかりした素敵な女優さんになられたなぁと思いました。
 私が演じる大畑は、怒った時にわざと小さな声で話すとか、時々面白いリアクションをするんです。「あーん」というあいづちや、話しながら突然「はあーん」って笑うとか(笑)。とにかく典型的な上司にならないように演じていきたいと思います。でも、検事役はとにかく言葉が難しい!「“勾留執行停止”の取り消しを申請して」など、日々悪戦苦闘しながらやっています(笑)。
 このドラマの見どころは、過去から現在に至るまで、長い時間が流れていく中で《一体何があったんだろう》という謎解きだと思います。「正義を貫く」「真実を伝える。真実を暴き出すことが一番大事だ」と言っていた奏のお父さんは、亡くなるまで検事だったので、私が近くにいたわけで。実はその時に何があったのかを知っているんじゃないかと思ったりもして、個人的にも非常に真相が気になります。
 私は大学時代の奏たちが「みんなずっと友達だよ」と言うシーンが、たまらなく好きなんです。その後、それぞれ社会に出て、思うようにいかない人もいれば、意志を強くもって進んでいる人もいるし、何年か経って思い描いていたのとは違う生活を送っている人もいる。そんな“甘酸っぱい時代”と、経験値をもって生きていかなきゃいけない“今”との対比も楽しみどころだと思います。そういう部分を味わっていただきつつ、皆さんにも昔を思い出して懐かしい気持ちになっていただけたらうれしいです。

曽田陵介(加地卓也・役)コメント

 お話をいただいたとき、“検事モノ”という初めてのジャンルだったので、ワクワクしました。石原さんとは初めてご一緒させていただくので、すごく緊張していたんですが、実際にお会いすると、とても優しくて頼りがいのある先輩でした。僕は事務官の役なので、検察内のシーンが多いんです。僕の役があまり仕事をしたくないという感じのグダグダな後輩ということもあり、本当に職場の上司として接してくださるのでとても頼もしい存在です。
 亀梨さんと直接お話するシーンはないんですが、空き時間などで緊張している僕に優しく気さくに話しかけてくださり、すごく嬉しかったです。
 僕は視聴者の皆さんにも、えらくグダグダな後輩に見えると思うんですけど、実はある秘密を抱えている…ある意味キーパーソンでもあります。そこもぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです!
 そして、奏と真樹のやり取りがすごく面白いですね。2人がどうなっていくのか、先が気になる展開の連続なので、きっと楽しんでいただけると思います。でも、このドラマ…考察しても絶対当たらないだろうな(笑)。最後の最後までどうなるのかわからない。わからないからこそ探りたくなる、そんな作品になっていますので、ぜひ楽しみにしていてください!

Backnumberバックナンバー