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きたじま たかし
[ フォトグラファー ]

2017.04.15

 

きたじまたかし
[ フォトグラファー ]

幻想的な光の玉を写した写真。実は、特殊な技法で撮影した東京の夜景。
撮影したのは、フォトグラファー きたじまたかし。

「この写真の撮影方法を“エクストラボケ”と名付けました。一般的な写真と違って“そんなにボケなくてもいいだろう”というぐらいぼかしています。肉眼で見る景色とは違う世界が撮れるんです。」

撮影方法はカメラからレンズを外し、その周りに布をかぶせ遮光し撮影するという型破りなもの。

「レンズを改造してみたり、いろんな撮影方法を試してみるのが好きなんです。
自分で手を加えたくなっちゃうんですね。」

カメラを始めてわずか7年というきたじまが、常識に縛られない手法で生み出す不思議な夜景写真。その作品に込められたデザイン・コードとは…

【風景をカスタマイズ】

「同じような写真ばかり撮影していると、作品を見てくれる人も段々と飽きると思うので、新しい刺激を用意したい。」

見慣れた風景を思うままに改造したいというきたじま。
物が小さく見える縮小鏡をかざし、撮影した写真は…

「縮小鏡を通すと風景が小さく見えるので、普段知っている風景が違う風景に見えるんですよね。」

人が驚く夜景を生み出すために、夜な夜な街に出没するきたじまの姿はあるものに似ているという。

「虫みたいですね。光がたくさんあると嬉しくて仕方がない。」


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<<きたじまたかし、杉村紗季子、根石美和 作品展覧会>>
展示会名:抽象と具象の間
会期:2017年4月11日(火)~4月26日(水)12:00~19:00
※日曜日・最終日18:00まで
※月曜日 休廊

会場:Gallery工房 親
住所:東京都渋谷区恵比寿2-21-3
TEL・FAX:03-3449-9271
E-mail:info@kobochika.com
ホームページ:http://www.kobochika.com/
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