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A.P.WORKS
[ プロダクトデザインチーム ]

2017.03.04

 

A.P.WORKS(えーぴーわーくす)
[ プロダクトデザインチーム ]

“ありがとう”と書かれた付箋(フセン)を丸めると…花束のように見える。
生み出したのは、A.P.WORKS。広告会社の同僚たちで立ち上げた、プロダクトデザインチーム。

「付箋を花束に見立てることで、渡す人も受け取る人もちょっとうれしくなると思います。僕たちの作品を使った人が、ちょっと楽しい気持ちになってくれたらうれしいです。」

例えば、折り方によって柄が変わるハンカチ。

「ポケットサイズに折りたたむと16種類の柄が楽しめるハンカチです。その日の気分や服装に合わせて柄が選べるので長く使ってもらえると思いますね。」

日用品に一工夫するのが得意なA.P.WORKS。その作品に込められた、デザイン・コードとは…

【遊び心を足す】

日用品に遊び心を加え、愛着を湧かせたいという。
緑の柄の鉛筆は…

「鉛筆の切り口を斜めにカットすることで三本の鉛筆が門松に見える作品です。
会社のデスクにちょっと置くだけで、お正月気分が楽しめると思います。」

顔が描かれたボードは、磁石になっているので、クリップが張り付く。

「クリップの張り付ける位置を変えるとボードに描かれた顔が女の子になったり、ちょんまげ姿になったりいろんな表情に変化させて楽しむことができる作品です。」

この作品、社内のコミュニケーションにも最適だという。

「ちょっと疲れているメンバーがいたら、その子の似顔絵を作って、楽しませたりすることもありますね。」