森田恭通（もりたやすみち）
[ デザイナー ]

飲食店「MEGU New York」や駅「嵐電 嵐山駅（京都）」、ホテル「W HOTEL Hong kong」などのあらゆる空間を、インテリアデザインでゴージャスに演出するデザイナー森田恭通。その活躍は国内のみならず、ロサンゼルス、香港、ドバイ、フランスなどで50以上の案件を抱え、世界中で活躍している。

「『何でもかっこいいものを作るのがデザイナー』という風に、すごく誤解されるのですが、僕らはあくまで繁盛するもの、商売の起爆剤になるものを作りたいんです。」

そんな森田のポリシーが発揮されたのが、恵比寿にあるフレンチレストランの最高峰、
「ジョエル・ロブション」。この場所に込めたデザイン・コードとは…。

【レディーファースト】

いつの時代も女性にとって欠かせないアイテムである"鞄"。その鞄をレストランで床に置くのではなく、『鞄専用のイス』を作ってあげることが森田流のレディーファースト。
また女性の表情が美しく見えるライティングに徹底的にこだわるなど、森田は女性の気分を常に上げることに力を注ぐ。

「やっぱり女性がハッピーだと男性もハッピーになれるでしょう？レディーファーストで物事をやっていくと、仕事も家庭もすべて上手くまとまると思いますね。」